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健康は身体を整えた先にあるもの

一気にテレワークが導入され、
会社で過ごす時間よりも家で過ごす時間が長くなっている方も多いですね。

そんな状況の変化によって

『子どもと一緒に過ごす時間が増えた!』

『睡眠時間が増えた!』

『食事内容がよくなった!』などの声を聞きます。

一方で

『運動不足を感じる!』

『体力が落ちた!』という声あります。

実際、通勤などにかかる時間に余裕が生まれたものの、

行動範囲が狭くなり、全体的な活動量が減ったのは確かです。

人間の筋力は1週間寝たきりの生活をすると10~15%、3~5週間で50%まで筋力が低下するといわれているので、

日常生活の中で立ったり座ったり、ちょっとした移動や家事がいかに健康の土台をつくっているのかがわかります。

まずは、1日の目標歩数として6,000歩〜9,000歩を目指してみたください。

さて、もう一つ気になるのが腰痛や肩こり、睡眠障害、などの体調の変化です。

まず、自宅では作業にあった机や椅子が整っていなかったり、人の目がないため姿勢が悪くなりがちです。

PC作業時に多い猫背の姿勢が続くと、肩凝りや腰痛だけでなく偏頭痛や胃下垂、肺活量の低下からうつ病などまで、さまざまな不調を引き起こすことも知られています。

これらは、少し意識するだけで改善されていきます。

◇朝、日の光を浴びる。これによって自律神経系が整いやすくなります。

◇高さのあった椅子と机を使うこと。小学校で習ったようにノート(PC)と目の位置は大人で40cm(子どもで30cm )程度保つことで猫背になりにくく、内臓も圧迫されにくくなります。

◇1時間に1回くらいは休憩する。休憩タイムは、『血液循環タイム』です!深呼吸をする。伸びをする。少し横になる。左右に頭を倒す。肩を後ろに回す。ウエストを捻る。など脳に血液と酸素を送ることで集中力もアップします。

行うときのポイントは、『息を吐きながら、ゆっくりと!!』

私たちは、学校で自分の身体の守り方、調整の仕方を教えてもらっていないので、自ら情報を得ようとしないと出会うことのない知識です。

いまこそ自分の習慣に向き合い、身体を整えて健康な状態を継続できるチャンス!!

健康経営も、ホリスティックWell-Being(総合的・多角的視点・全体的に幸せな状態)に視点を向ける時がきたようです。

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