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絵本のサブスクやってます!

ここ数年、サブスクって言葉をよく聞くようになりました。ワールドライブラリーも、2017年より絵本のサブスク、定期購入サービスの「WORLDLIBRARY Personal」を提供しています。

皆さんも、いろんな商品の定期購入サービスを利用している方が多いのではないでしょうか。サブスクは、買い忘れを防いだりするために定期的に定量を送ってもらうものの他に、年齡や季節によって違う商品を送ってもらい毎回楽しむものがあると思います。

ワールドライブラリーの絵本のサブスクは、毎月定額のサービス代金で、月齢に合わせた絵本1冊をお届けするサービス。毎月、月齢に合わせた絵本が届きます。このたび、ワールドライブラリーパーソナルは、「2020グッドデザイン賞」を受賞いたしました!


「すべての子育て世代が利用しやすい料金で、良質な絵本を提供する」

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ワールドライブラリーのサービス事業は、法人向けの絵本レンタルからスタート。それから2〜3年位経った頃、保育のプロである幼稚園や保育園の先生方から、絵本の高い評価を頂く中で、もっと絵本を子育て世代の家庭に届けたいと考えて、個 人向けのサービスを考案しました。

初めは、毎月、絵本を1, 0 0 0円でお届けだなんて、社内でも誰もうまくいくとは思っていなかったと思うんです。でも、しかけ絵本も全て1, 0 0 0円というインパクトでユーザーの支持を得て、短期間で会員数を増やし、重版を増やすことによって、ビジネスとして実現できると考えました。

絵本のサブスクは、大手の絵本出版社が昔から展開されているので、新規で参入していくからには、そこと同じことをやっていたらダメだという気持ちでした。

毎月1, 0 0 0円(税別)で送料2 0 0円という値段設定

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しかけ絵本もどんな絵本も1,000円。

毎月の家計から絵本に掛ける金額ってどのくらいだろうと考えました。ランチ1回分、スタバのコーヒー3回分とか? 絵本は、日本のいわゆる定番絵本ではなく、あまり見かけない海外の絵本なので、この価格以上に満足いただけると自信がありました。

あとは、海外の絵本らしく、絵本のサイズや重さが一律ではないので、送料200円を実現するための配送方法も、世の中の流れを見つつ、検討しています。他にも、絵本の不良交換、マイページ上の各種変更手続きに関する対応についても 、日々改善を重ねています。

サービス開始から3年経った今でも、問い合わせから得られるヒントも多く、会員の皆様に助けられながら、これからも成長していくサービスです。

絵本は、「世界の文化と子どもたちの架け橋になる」

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今回の「2020グッドデザイン賞」受賞は、ビジョンに基づいた絵本の選書と安価で提供できるサービス価格設定に知恵を出し、ビジネスモデルにしたところが評価されました。

現状は厳しい経済状況の中ですが、おうち時間の影響か、サービス会員数は大きく伸びています。そして、子育て世代のご家庭が、今まで以上に、異文化多文化を理 解したいというニーズは高まっているように思います。

絵本が子どもたちの未来の入り口になること、大人にも絵本の世界を楽しんでほしいと思いますね。

会員の皆様より頂いたメッセージやブログ記事の一部を紹介しちゃいます!

会員の皆様がご自身のブログ・SNS等で、いろいろな投稿をして下さっているのも、ワールドライブラリーパーソナルの良さ(アットホーム!)かもしれません。お子さんの成長のそばにワールドライブラリーの絵本があることを心から嬉しく思っています。