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日々のエッセイ

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日常で感じたこと・気づきなど。読んだ後に、ちょっとほこりするような文章を目指しています。
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2022年7月の記事一覧

小さな幸せを感じて

小さな幸せを感じて

突然ですが、私、アイスが大好きなんです。

夏でも冬でも、冷凍庫の中には、常に箱入りの棒アイスかレディーボーデンが入ってます。

もう、アイスを口に入れるだけで、甘ーくて冷んやりして、幸せな気分になるんです。
1日の終わりにアイスを食べるのが、何よりの至福。

ですが、今日、冷凍庫開けたらアイスがもうなくって。

夕食後に、アイスがないーと騒いでたんです。

その後、私は1時間ほどオンラインMTG

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そんなに頑張らなくていいんじゃない?

そんなに頑張らなくていいんじゃない?

これは、私が夫と付き合うときに言った言葉。

うちの夫と初めて出会った時、私の彼に対する印象はあまり良くなかったのです。笑

なんだか、すごーく肩肘張って、気張っている感じがして。
服装も、仕事帰りでワイシャツとスラックスだったこともあってか、”ギラギラなオーラ”が出てたんですよね。

後で聞いたら、実際その時は気合入れていたんだそうです・・・。笑

で、後日、付き合うタイミングで私が彼に言ったの

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本音を言うリハビリ

本音を言うリハビリ

私は、割と「本音」を押し殺すタイプでした。

そうなってしまったとは、いろんなところに原因があると思います。

たとえば、もともとが大人しい性格だったこと。(成長するにつれて変わりましたが 笑)

子供の頃に、「母親を悲しませたくない」と言う気持ちが強くて、自己主張しなかったこと。

そして、辛くても嫌でも頑張ることが正だと思っていた……という、根性論など。

とにかく、「人の気持ちを逆撫でせずに

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自分の感受性ぐらい、自分で守れ

自分の感受性ぐらい、自分で守れ

高校の時、国語の授業で先生が読んでくれた詩を、今でもふと思い出します。

茨木のり子さんの『自分の感受性ぐらい』という、とても有名な詩。

この詩を思い出すたびに、時代や人のせいにせず、「自分の感覚」を守り抜かねば、と背筋がシャンとする感じがするのです。

ぜひ、忙しい日々に流されるままになりがちな人たちに、読んでほしい詩です。

作者の茨木のり子さんは、戦争を経験されている方。

子供ながらに、

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