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新潟の新入社員に調査!企業が採用までに意識すべきこと3選

こんにちは、WorkWithプロジェクトです。

今月4月はいわゆる新年度スタートの月!
新社会人として、はたまた転職・異動先でリスタートと、バタバタしているという方も少なくないのではないでしょうか?

今回は『新入社員』にフォーカスして行われた調査をもとに、企業側が今後どんなことを意識して新入社員の採用を行っていくべきか考えてみました。


参考:『定例調査 新入社員の意識調査』

長期化している新型ウイルスの影響により、一部の業種では求人を控える動きがあったものの、新潟県内企業では慢性的な人手不足や社員の高齢化が進んでいることから、新規学校卒業者の就職率は10年連続で高水準での推移が続いています。

2022年2月末の統計データでは、新潟県内の新規学校卒業者の就職率は、高校卒が98.6%、大学等卒が90.2%!
しかし、県外企業への就職活動に制限があったにも関わらず、県外への人材流出は継続中…。

新潟県内企業に就職した人の理由としては、
● 自宅から通勤できるから(35.6%)
● 就職したい会社があったから(18.5%)
● 新潟に愛着があるから(17.4%)
● 地元に貢献したいから(11.5%)
● 経済的な余裕ができそうだから(3.9%)
など、重視するポイントはさまざま。

Uターン就職では「新潟に愛着があるから」と選択した人の割合が一番多く、Iターン就職では「就職したい会社があったから」と選択した人が一番多かったそうです。

特に、就職活動で魅力的だと感じた企業の取り組みについて、就活生からは
● 自己成長への支援制度があった
● 学生の視点に立って、不安を解消するための工夫があった
● オンラインと対面形式を使い分けた、自社を知ってもらう工夫が感じられた
などの意見があり、一緒に働く社員像や、成長した自分を想像できる企業が高評価を得ていると言えます。


" 一緒に働く社員像や、成長した自分を想像できる企業 " かどうかを判断するための情報収集を、就活生は主に以下の方法で行っているという結果が出たそうです。
● 対面形式の合同企業説明会(38.9%)
● 就職情報サイト(35.0%)
● 企業のホームページ(29.0%)

SNS発信に注力する企業も増えていますが、あくまでもSNSはツールであり、直接対面でコミュニケーションをとったり、SNSプロフィールのリンク先のホームページを見直すことも大事な要素だと言えますね。

また、就職活動をするなかでもっと知りたかった企業の情報を尋ねたところ、「仕事内容」「社員の人柄・特徴」「社風・組織の雰囲気」 が上位となりました。

この結果は、同アンケートで行われた『就職先を選ぶ際、重視したこと』で上位となった回答と重なるため、学生に十分に伝わっていないことが分かります。採用側は上記の点を意識して、情報発信をしていく必要があります。


年功序列で昇進・昇給が約束されていた昔の働き方から変化している現代では、新入社員が入社後、もっとも重視する点として『仕事を楽しいと感じられるか』が挙げられました。

さらに、新入社員でも就職形態によって回答の上位に変動があり、
地元就職では「良い人間関係で仕事が出来るか」
Uターン就職では「プライベートの充実を図れる勤務形態か」
Iターン就職では「専門性や個性を生かせる仕事ができるか」
と、重要視されるポイントが異なるようです。




採用側としても、新入社員を採用するまでには時間を含めコストがかかっているのも現実。企業側と新入社員の働き方に対するミスマッチが起こらないように、正しい情報を発信し続けることを意識しましょう!

運営会社  株式会社ヒロセの賃貸

新潟の不動産の賃貸および管理事業を行う。
具体的な事業内容は、賃貸家賃保証業務の受託、駐車場の管理、土木建築工事の請負、ビル管理及びビルメンテナンス業務、損害保険代理業、スポーツ施設の経営、維持管理に関する業務など。

新潟店:新潟県新潟市中央区米山2丁目6番7号 WorkWith 米山 2F
本社:新潟県新潟市西区善久823番地