育休プチMBA® 10周年記念インタビューシリーズ⑰ sanaさん(大学生)
こんにちは。ワークシフト研究所の広報担当です。
育休プチMBA(育プチ)を受講した皆さんはその後どうしているの?との想いからスタートした育休プチMBA® 10周年記念インタビューシリーズ。
前回(16回目)はラーニングエッジ株式会社にお勤めのかなさんにご登場いただきました。
17回目の今回は、パートナーさんの駐在帯同先で大学生をしているsanaさんにご登場いただきます。
駐在帯同先で大学生をしているsanaさんと育プチ
―― 育プチにはいつ頃参加をされましたか?
2015年頃だったかと記憶をしています。
―― 育プチを受講後、キャリアに変化はありましたか?
まずは自分の意識が変わり、困ったことがあるなら、まずは行動を起こそう!という思いにつながりました。
2回目の育休からの復帰後、社内のワーママに声をかけ、社内コミュニケーションを活性化する単発プロジェクトを立ち上げました。最終的に、プロジェクトチームで社内の年度表彰を頂く機会に恵まれました。
思い起こせば、そのプロジェクトの企画自体は、自分の企画力が要因でかなり未熟な内容だったと思います。が、育プチでの経験と、当時見守ってくれた職場の方々のおかげで、何らかの成果が出せたと思っています。
当時、社内では「ワーママ=仕事への意欲がなさそうな人、何を考えているかよくわからない人」という見方がありました。このプロジェクトを通して、「ワーママでも仕事に意欲的な人がいることがわかった」という意見も社内から上がり、少しは空気を変えられたのかなと感じます。
何より、「キャリアを諦めていた」と語っていた同じワーママのプロジェクトメンバーから、「まだまだ仕事に意欲を持ってもいいと思えた」という言葉があったのが今でも印象に残っています。
その後、転職して異業種に。途中、夫が駐在となり、自営業者として帯同、現在は大学生として帯同先の地で学んでいます。第二のキャリアとしてアカデミックの道に進みたいと思っています。
自身は大変臆病な性格で、このあたりのキャリアチェンジへの行動も、育プチの影響は大きかったと思っています。
―― 育プチおよび運営メンバーに参加した動機を教えてください。
一人目を出産した時に、両立が全くうまくいかず苦しんだため、二人目を出産した時、解決方法を求めて参加しました。
ケーススタディなどを通して、俯瞰的な視野で一人目出産の時の自身の姿を見ることができ、冷静になれたと思います。
―― 育プチでの学びが役に立ったこと、よかったと感じることはありましたか?
自分のキャリアや近況について語ることができる仲間ができたことと、仕事を諦めないという覚悟がつきました。
―― 育休中の自分に今、声をかけるとしたら何と伝えますか?
人生は長距離マラソンに似ている、という例えはよくありますが、まさにその通りです。焦ることは多いと思いますが、走り続けていれば、いつの間にかゴールに辿り着いてます。ちなみに願っていることは想定の2年遅れくらいで大体が叶っています。
―― 育プチを受講したい方、あるいは受講を迷っている方にアドバイスはありますか?
まずは体験してみてはどうでしょうか?その時、自分が感じた直感を信じてみればいいと思います。
―― これから10年の目標を教えてください。
60歳、70歳と、歳を重ねても価値を提供し続けられる(稼げる)人材になりたいです。
―― ありがとうございました。
育休プチMBAからのご案内
「育休プチMBA 10周年記念キャンペーン」を実施中!
育プチは、2024年7月に10周年を迎えました。
この10周年記念インタビューシリーズの他に、ワークラボで開催される育プチの受講費用、通常5,000円が1,039円になる「10周年感謝39キャンペーン」の他、法人向けの「福利厚生プラン」が3カ月無料になるキャンペーンを実施しています。
詳しくはそれぞれ以下をご覧ください。
★個人の方向け:通常5,000円の受講費用が1,039円に(ワークラボ開催限定)
★法人向け:「福利厚生プラン」が3カ月無料に
個人の方も、会社で育休プチMBAを導入してほしい!などのご相談があればぜひ事務局までお知らせください。人事や福利厚生ご担当者へのアプローチを一緒に考えましょう!
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