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勤務地を決めるのは社員自身! Respectプラン活用事例②~里帰り出産への立ち合い~|はたらくを楽しくする理由 #007

こんにちは!広報チームの後谷です。
はたらくを楽しくする100の理由」シリーズ、7つめの記事をお届けします。

今回は、『私のRespectプラン活用法』第二弾!
前回の記事に引き続き、Respectプラン(※)を活用して「はたらくを楽しく」を実現している社員をご紹介します!

(※)Respectプランとは
3ヶ月以内の期間限定で育児、介護、キャリア開発などのライフステージに合わせて日本全国どこからでも勤務可能とする制度。
所属している事業所からの所要時間にかかわらず、社員自身が勤務地を決めることができます。

今回ご紹介するのは、奥様の里帰り出産に立ち会うために制度を利用した濵田さん。

濵田 矩行さん

2021年4月から部署をまたいだ2つのグループマネージャーを兼務し非常に忙しい中で、制度をどのように活用したのか、働き方の変化や周囲の反応はどうだったのか、お話を伺ってきました!


制度があったから出産に立ち会えた

ーRespectプラン活用のきっかけを教えてください。

妻の里帰り出産に付き添うために制度を利用しました。もともとは妻が東京から岡山へ1人で里帰りして出産する予定だったのですが、この制度が始まったので、じゃあ利用して一緒に帰ろうということになり、出産予定の5月に合わせて岡山での勤務を4月から開始しました。

出産後も慣れるまでは周りに手伝ってもらえる環境がある方がいいだろうと、そのまましばらくは妻の実家で勤務することになりました。

今はコロナの影響もあって、都内だと出産時の立ち合いができない病院も多いのですが、地元の病院は立ち合いOKだったので、無事出産の場面に立ち会うことができました。

子どもが生まれるあの瞬間、同じ空間で同じ感動を味わえたのは、この制度があったおかげだと思っています。


―働き方に変化はありましたか?

おむつを変えたり、ミルクあげるのを手伝ったり、沐浴したりと、休憩時間を使って子どもと触れ合うようになりました。

あとは、実家で犬と猫を飼っているので、休憩時間に触れ合って癒されています。

制度を利用していなければ、妻と子どもはしばらく実家、私は東京にいたと思うので、子どもと触れ合うことも、ペットと触れ合うこともできていなかったと思います。

こうした働き方はモチベーションアップにも繋がっていると感じていて、「いかに仕事を早く終わらせて子どもとペットと触れ合うか」を念頭に置いて仕事するようになったので、日々の業務を効率化できています。


即日OK、翌日承認

―制度を利用する際の周囲の反応はどうでしたか。

申請時は、「出産があるので、この期間に制度を利用したい」と一度上長に相談したくらいで、「OK。良かったねこの制度あって」とすぐに許可が下りました。申請した当日か、次の日にはもう承認されていましたね。

業務調整に関しても制度開始以前から在宅勤務/テレワークが定着していたこともあって、ほとんど行う必要がありませんでした。


制度を利用する際のひとつの懸念点として「周囲に受け入れてもらえるか」があると思うのですが、上長や同僚たちが里帰り出産に付き添って帰ることに対してすごくポジティブに捉えてくれていて、祝福の声をたくさんもらいました。

この制度が始まる以前から、何か新しいことを始める際に批判的な声ではなくポジティブな声をかけてもらえるという風潮はあったのですが、制度がないとどうしても「何であの人だけ特別に?」という思いが生まれてしまうことがありますし、私自身も、岡山で働くということに踏み出せなかったかもしれません。

会社から認められている制度としてあることで、気持ちよく送り出せるし、踏み出せる。自分自身も含めた全員が、新しい働き方を認めやすくなったと感じています。


プライベートも業務もプラス

―Respectプランのメリットはどこにあると思いますか?

気持ちの面でのメリットが大きいと思います。

もし制度を利用していなかったとしたら、妻が里帰りして出産を頑張っているのに自分は東京にいなきゃいけなかった。
その「○○しなきゃいけない」という思いを持って働くのって、どこかでストレスがかかってくると思うんです。
そこを取り除けるのが良いところかなと考えています。

もし一緒について帰れなかったとしたら、そこに対して妻への申し訳なさが
生じたと思います。

また、妻と子供が東京に戻ってきて、突然それまでまったく触れてこなかった子どもと接するとなると、私自身も生活のギャップにリズムを崩してしまって、業務に支障が出ることもあったと思うんです。

それが、制度を利用したことで変な罪悪感を抱くこともなく、実家で周りのサポートも受けながら徐々に子どものいる生活に慣れることができています。

何より気持ちよく働けて、「無理して働いている」という感覚を持たないでいられるというのがいちばんのメリットだと感じていますね。

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起きている時間の大半を占めている仕事。
そこでストレスなく、気持ちよく働けるって大事ですよね。

ワークスHIでは、これからも社員が「楽しくはたらく」ことのできる新しい働き方を創出していきます。


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