ミライの計算機
ドイツに住む友人が、1枚の写真を送ってくれた。
これがなんだかわかるだろうか?
これは、お肉屋さんの計量器である。
一番上の左から右への目盛りは、お肉のグラム数。グラム数によって、縦の棒が右に動く。縦の棒には1キロあたりの価格が書いてあって、重さによっていくらになるかが計算できる仕組みだ。(ちなみに単位はマルク、ユーロ通貨が適用される前のドイツの肉屋で使われていた計量器らしい。)
これを見たときに、手打ちで計算しているコンピューターよりも早いのではないか?もちろん、重さの精度は相当求められると思うが。
コンピューターやスマホのおかげで、すべてがアプリで処理出来たり、便利になっている、進化しているという印象が強い。
けれども、この写真を見たときに、逆に「未来の計算機」がやってきた、、、という気がしてしまったのだ。
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