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スペイン巡礼1日目:ピレネー山脈越えてみた

Saint-Jean-Pied-de-Port〜Roncesvalles(25km)

朝6時起床。完全に遠足前と同じようなそわそわ感で、あまり熟睡できなかった。初日のピレネー越えは遠足とは程遠い道のりなんだろうけど笑

アルベルゲでパンと紅茶をちょろっといただき、暗闇の中早速歩き始める。

しょっぱなまあまあ上り坂だったけど、朝日が美しいのとおしゃべり相手が出来たことで、まだ楽しめていた。

おしゃべり相手は、ロンドンから来た私の母くらいの女性。職業は弁護士で、6週間の休みを取ってカミーノに挑戦中だそう。

日本に行ったことがあるらしく、「本当に美しい国だよね!」と言ってもらえた。すかさず「熊野古道とカミーノはパートナーシップ結んでるんだよ~カミーノの次は日本も来てね!」とアピール。その後も、日本の働き方やギャップイヤーについて話しながら足を進めた。

私の倍以上生きてるのに、ペースがかなり早いので、先に行ってもらう。ずっとおしゃべりで気が紛れていたけど、いよいよピレネーの洗礼を受け始めたのは出発して2, 3時間経った頃だろうか。

景色はたしかに綺麗…だけど本当に上り坂がきつすぎる…幸い天気は快晴で風もあったからそこまで暑くはない。でも膝と腰が早くも悲鳴をあげ、数十メートル歩いては立ち止まり、「ああ…こんなのがあと何時間も続くのか...」と心身ともにぜーぜー言っていた。

よくいろんなブログで「体力ないけど、思ったよりピレネー大丈夫だった!」みたいなのを見るけど、あまり鵜呑みにしないほうがいい。

日頃パリでも電車移動ばかりの私は、はじめから物凄い初日はきついと覚悟していたけど、そのとおり、本当にきつかった笑

こんな絶景を拝みながら、途中の店で買ったサンドイッチを頬張るのはなかなか気持ちが良い。大自然に囲まれながらの休憩タイム!

その後、さらに登り降りを繰り返し、ようやく標高約1400mの地に到達。比べ物にならないけど、イモトってすごいんだなって思ったり…w

頂上からの景色を楽しんだのも束の間、今度はひたすら山道を降りまくる。転ばないよう慎重に超小股で歩くも結局一度スリップするというw

もう降るだけと思ったらまた登ったり...アップダウンの連続に何とか食らいつきながら、ロンセスバジェスに8時間で到着!27kmの道のり。8~10時間くらいかかると言われていたけど、こんなスローペースでも8時間で着けたんだから、よく頑張った。他の欧米人どんだけハイペースなんだろう…

ロンセスバジェスには100人以上を収容する巨大アルベルゲが1つ。一泊12€でちょい高めだけど中はめっちゃ綺麗だし、ユースホステルみたいな雰囲気。オランダからのボランティアのおじちゃんとおばちゃんたちが、丁寧に対応してくれる。
(アルベルゲに入ってからは疲れすぎて写真が一枚もありません笑)

着いたら全力でシャワーと手洗いの洗濯!ドミトリーでベッドが向かいの、オーストリアのザルツブルクから来た、同じく一人でカミーノを歩いているおばちゃんおしゃべり。ちょっと不思議ちゃんな感じが面白い。

夕飯はチェックイン時に申し込み、すぐ隣のレストランで10€で食べられる。長テーブルに巡礼者たちが次々とやってきて、みんなで食べるスタイル。

私はドイツのケルンから来た、同世代のクリスチャンとおしゃべり。スペイン語onlyゾーンとフランス語onlyゾーンに挟まれていた私たちは「ラテンの人たちってアグレッシブだよね…w」と、物凄い声量でマシンガントークを繰り広げる両サイドを冷静に観察笑 やっぱりドイツ人は一緒にいて何だかんだ落ち着く。

一応私はドイツ語学科卒ということもあり、話題は尽きなかった!フリーランスライターの仕事に興味持ってもらったり、日本のおすすめ地域をアピールしたり、初日のピレネーきつかったよね~!と労りあったり…実際本当にきつかったけど、一日の終わりに世界各国の人とあーだこーだおしゃべり出来るのは、まさにカミーノの醍醐味なんだろうなと改めて実感。しかも非英語圏から来ている人が大半だから、英語が完璧じゃなくても勢いに任せて話せるのも良い。

ちなみに夕飯のメニューは、パスタorスープ、ポークor魚、シナモン味のケーキ、ワイン&水。パリだったら余裕で20~30€くらいしそうなメニューが、10€で食べられて大満足!

アルベルゲは22時消灯。
明日もまた6時起きで、20km先のスビリを目指します!

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パリ在住・インドを愛する24歳フリーランスライター。2018年5月からワーホリでパリへ。インバウンドのヨーロッパ市場を調査中。 noteでは、海外生活・働き方・旅に関して感じたことを赤裸々に綴ります。

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2018年8月21日〜9月25日の全36日間、女ひとりでカミーノを歩いた記録です。フランス人の道の様子やエピソード、感じたことを日記形式で赤裸々に綴っています。準備関連の情報は、http://workhard-travelharder.com をご覧ください。

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