『心機一転』これからがんばろう!となったら一転させたい

『心機一転』の意味
ふとしたきっかけで心を入れ替えること。一般的には前向きな方向に変化すること。
記事の概要
・心のタイミングが大切
・『心機一転』と思ったなら過去のことは忘れよう
・思うだけでは一転しない

『心機一転』これからがんばろうとなったときに、しっかり一転するためにはどうしたらいいんだろうということを考えてみました。

個人の趣味でも、会社の事業でもだいたいのことは、続けていくうちにだんだんとテンションは下がっていきますので、最初の加速時にしっかり考えられているかが、とても重要だと思っています。

心のタイミングが大切

『心機一転』はふとした拍子に、突然やろうとなるイメージが強いですよね。

もちろん発起した理由は、「新年を迎えたという時間的なタイミング」や「失恋したという逆境的な出来事」など、必ずあると思うのですが、ひとまず発起したという事実を大切にしましょう。

そして、そこから一転するために大切なのは心のタイミングだと思います。

『心機一転』がんばろうとなるきっかけはなんでもいいのですが、自分の心の準備ができているのかしっかり確かめてください。

例えば、新年だからやらなきゃいけない感で、とりあえず何か始めるとなると続かないことが多いように思います。

外部的なタイミング、例えば「新年」や「時間ができたら」ではなく、覚悟をできたそのときにすぐに始めるのが一番いいと思います。時間がなければ作るところから始めるしかないです。

何か始める覚悟をしっかり持って、自分のタイミングで始めましょう。

『心機一転』と思ったなら過去のことは忘れよう

覚悟ができたならば、もう過去は振り返らないようにしましょう。過去を引きづっているようならば、まだ『心機一転』する心のタイミングがついていません。

例えば、トラウマなんてものは存在しないと思っています。今の自分が、しっかり今を生きて、未来を見据えていれば、過去の解釈なんていくらでも変わります。

失敗や辛かったことを、黒歴史と捉えるか、良い経験だったと捉えるかは今の自分次第です。

『心機一転』がんばるぞ!と決めたのであれば、今(これから)どうしていくかを考え続けるといいと思います。

思うだけでは一転しない

最後に、当然ではあるのですが、考えたら行動に移さないと一転しないですよね。

思考と行動のパターンには2タイプあると思っていて、どちらのタイプでも『心機一転』できると思います。

1つは【行動しながら考えるタイプ】で、とりあえず何か始めて修正しながら前に進むタイプ。私はこのタイプです。
何かしらの成果は出続けますが、もし途中で立ち止まってしまうとドツボにはまってしまうので、最初の勢いのある段階で「これはやり続ける」と決めて、早めに習慣化するとよいのかなと思っています。

もう1つは【考えてから行動するタイプ】で、行動し始めるまでに思考の時間を必要とするタイプです。
最初の行動までに時間がかかりすぎると、どんどんモチベーションが下がっていってしまって行動のハードルが相対的に上がってしまいます。仮決めで思考を終えて、行動に移して、定期的に思考の時間をしっかりとるとバランスがいいのかなと思います。

大切なのは、思考で終えずに行動に移すことです。実際、どちらのタイプかなんていうのはどうでもよくて、わからなければどっちもやってみて、自分に合うスタイルを見つけて行動しましょう。

『心機一転』がんばろうとせっかく思ったチャンスを、大切にしてくださいね。

ではでは、今日もお疲れ様です。


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