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オフィスをなくす、をやってみる《第19話》 「決断」の機会が増えたということ。

こんにちは、NPO法人ワークライフ・コラボの堀田です。

久々の投稿になってしまいましたが(^-^; そもそも、このnoteを綴り始めたきっかけは、新型コロナウィルス感染症(COVID-19)拡大による影響で、タイトル通り「オフィス(事務所)をなくす」という決断をしたことからです。

私たち、すべての人たちは、「先が見えない中を動く」という経験をしています。

国、都道府県、市町、各種業界団体、企業、学校、、、   

それぞれの立場で決断を繰り返しているこの1年。

決断には、「止める」「チャレンジしてみる」「変えてみる」「聞いてみる」などなど、大きなものから小さなものまで。

私たちも、「事務所を無くす」ということは大きな決断でした。

メリットもデメリットもある。賛同する人もいれば困る人もいる。そのような中、「やってみる」という決断は、なんとも言えない、不安や孤独感すら覚える瞬間でした。

他、コロナの影響として、事務所を無くすことだけではなく、私たちの3本の事業への力点の置き方も変えました。まちのがっこうを中心とした、「次世代育成事業」に力点を置いて、ワークライフバランスの啓発や支援をしていく・・・そのように決断し、理事会で承認を受けました。

小さなものでは、イベントをどうするか、、、中止にする、延期にする、ハイブリッドにする。

メリットもあればデメリットもある。賛同する人もいれば困る・反対する人もいる。何事にも、「間違いない、100点!」のものなんてない。やってみなければわからない。ということも経験しているのではないでしょうか。

「親が言うから」「パートナーが言うから」「子どもがこうだから」「先生が言うから」「上司が言うから」「お客様が言うから」・・・

他者が言うから、とそれに従うことが多い日本人。従う、その通りにするのはある意味ラクなんです。

しかし、世界は違います。「自分はどうなのか、どう思うのか、どうしたいのか」を問われます。仕事でも、主体性は重要、ジブンゴトで取り組めればやりがいは上がる。

先の見えないいまの状況で、誰かの指示を待っていては、成長も出来なければ、取り返しのつかないことになってしまいます。遅れてしまいます。

私たちが行っている働き方改革のサポートで、良い結果(売上が上がる、人の採用がスムーズになっている、等)を出している企業は、新しい事業を取り入れたり、切り替えたりやめたりとやはり決断が早いのです。

組織の代表である私も当然のこと、決断をする機会がこのコロナ禍でめっぽう増えました。決断のトレーニングの機会になっています。大変だけど、不思議とつらさはありませんし、むしろ変化を楽しめています。

いまだからこそ、決断、、「自分で決めて、実行する」ということを、家庭でも、仕事でも小さなことからやってみませんか。

他責よりも自責のほうが、幸福度も高いというデータもありますからぜひ。

「所得や学歴より「自己決定」が幸福度を上げる」    https://www.kobe-u.ac.jp/research_at_kobe/NEWS/news/2018_08_30_01.html

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