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夢の、年収200万円。

いつも短時間労働の記事では、年収100万円くらいの例えを出していますが、今回は年収200万円でのお話です。
年収100万円では想像もできなかった人にも、年収200万円なら分かりやすいかもしれません


短時間労働で、年収100万円くらいの仕事なら時給には拘らなくていいと思います。
しかし、年収200万円を目指すのなら時給で選ばなくてはいけません

時給1000円だと、必要な労働時間は2000時間。1日の労働時間が8時間なら年間に250日働くことになります。これでは短時間労働にはなりません、普通の労働です。

年収200万円を稼ぐには、時給ごとに何時間働けばいいのか計算してみます

時給1000円→ 2000時間
時給1100円→約1818時間
時給1200円→約1667時間
時給1300円→約1538時間
時給1400円→約1429時間

年間の労働時間だけだとわかりにくいので、さらに計算してみます
毎日8時間働いた場合の労働日数です。(年間休日数は365日から労働日数を引いて出しています。)

時給1000円→ 2000時間→ 250日(休115日)
時給1100円→約1818時間→約227日(休138日)
時給1200円→約1667時間→約208日(休157日)
時給1300円→約1538時間→約192日(休173日)
時給1400円→約1429時間→約179日(休186日)

時給1400円なら1年のうち半分が休みでも年収200万円を超えるようです。
今話題の「週休3日制」ですが、平均して3日の休みという事なのであれば時給1200円、それに加えて祝日分も休みがとれるという事ならば時給1300円で、年収200万円も実現できそうです。
ちなみに、時給1600円だと週休4日相当になるようです。


今度は、毎日出勤した場合は何時間ずつ働くのか計算してみます。(年間労働日数250日で計算)

時給1000円→ 2000時間→   8時間
時給1100円→約1818時間→約7.3時間
時給1200円→約1667時間→約6.7時間
時給1300円→約1538時間→約6.2時間
時給1400円→約1429時間→約5.7時間

これくらいの時給だと、100円の差で1日の労働時間がだいたい30分ほど変わるようです。
6時間を超えた労働になると、休憩時間が45分も発生してしまいますので、45分がもったいないと思うなら注意が必要です。


時給1400円以上のような高額な仕事はなかなかありませんが、時給1200円くらいなら都会以外にもあったりします
時給1200円だと、毎日1時間残業すれば日給11100円になります。時給1400円で8時間働いた場合の11200円とほぼ同額、約180日の労働で年収約200万円になる計算になります
同じ考えで時給1050円でも、残業を毎日1時間すれば、206日の労働で年収約200万円になり平均週3日休みが実現できそうです。
さすがに毎日きっちり1時間の残業という職場は珍しいでしょうが、平均して1時間ならあると思います。


肝心の年収200万円での生活ですが、月の手取りが13万円ちょっとになります。
これは都会の生活保護の受給額と同じような金額になります。(生活保護とまったく同じ生活ができるというわけではありません。メリットもデメリットもあります。)田舎の方でこの金額を稼げればある程度の生活ができるという事にもなります。
年収200万円はクレジットカードの審査の基準とも言われるので、作りたかったけど審査に落ちてしまったという人にもいいかもしれません。

人によっては贅沢しなければ月に8万円ほどで生活できるので、残りの5万円を好きなことに使えるということになります
美容であったり、車であったり、ギャンブルであったり。
今まで出会った人の中には、200万円ちょっとの年収で、結婚されていてパートナーを養ってる方もいました。


短時間労働を考えたものの、調べてみたら「年収○○万円の壁」のような100万円くらいの生活を想像して諦めてた人もいるでしょう。
そんな人も、壁を気にせず200万円くらいの生活ならできるんじゃないでしょうか

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