2年目の先輩がメンターに！新卒1年目の心強い味方、ブラザーシスター制度
新卒就活生にとって、入社後の環境や先輩社員との関係構築は非常に重要で、就職活動の時点から気になるポイントです。
そこで、そんな不安を払拭すべく弊社が取り組んでいる「ブラザーシスター制度」について、その概要と実施内容、実際に実施している新卒社員とメンターの声とともに、どういう成果が出ているのかご紹介します。
ブラザーシスター制度とは
ブラザーシスター制度は、入社1年目の新卒社員1人1人に新卒2年目の社員がメンターを担当する制度です。
定期的な1on1の機会を通じて、業務改善や課題事項の共有を行い、心理的安全性の高いチーム間の関係構築と双方の成長を目指します。
実施内容
1年間の間に新卒社員とメンターとの間で定期的な1on1が行われます。週に1回30分の時間を設け、メンターは1つ上の親しみやすい先輩として、新卒社員の活躍を支える役割を果たします。
仕事や部署、人間関係など、幅広い悩みをメンターが受け止め、解決へと導きます。
また、制度開始の1ヶ月前後にはメンター研修が実施されます。この研修では、悩みを相談しやすい雰囲気を作るためのアプローチ方法やコミュニケーションの基礎を学びます。1on1の基本的なレクチャーや話しやすい環境づくりについて指導されます。
さらに、適切な目標設定の提示方法や具体的な課題共有の手法についても重要視されているため、質問を通じて深堀りを行い、相手の思考や状況をより深く理解することを学びます。
実際に行ってみて
新卒、メンター、新卒を上長にもつ部長・マネージャーなどそれぞれの立場の人の声を聞いてみました。
新卒社員側の声では、メンターとの歳の近さによる話しやすさや相談しやすさを挙げる人が多くありました。また、異なる部署のメンターとペアを組むことで、異なる視点からのアドバイスを受けることができるという利点もあります。
さらに、昼食や飲み会などの交流の機会を通じて、ペア同士の関係が深まっていく様子も見受けられます。
メンター側の声では、新卒社員へのサポートやアドバイスを通じて、自身の成長にも繋がるという感想が多くありました。また、メンターとしての役割を通じて、新たな人間関係を築くことができたという喜びも述べられました。
新卒社員
実際に、1年上の先輩なので、先輩の成功談や失敗談を聞けるため、真似してみようと思ったり逆にこういう考え方にした方がいいなとか参考になった！
仕事以外のプライベートのことも話せたりして、距離が近くなった！毎週楽しいです！
今までの自分にはなかった新しい発見があったり、自分の悩みを解決するためのアドバイスを頂けたりします。また、仕事の話だけでなく、プライベートの話をすることもあるので、交流が深まります。
部署の異なる先輩と話をすることで、別の視点からのアドバイスをもらえて新たな気付きを得ることができます。また週に1回面談があるので、前回のブラシス面談からの1週間で自分は何をしたのか、自分の中でも振り返ることができるいい機会になっています！
いつも30分間で、とても濃い時間を過ごしています！
仕事やプライベートをもっともっと充実できるように、先輩自身の経験をもとにアドバイスしてくださるので、とても参考になります。
身近な人だと少し相談しづらいことも話せるのでありがたいです！
メンター
ブラシス制度があるおかげで、自分の1年の振り返りになる時もあるし、社内の問題を知ることができたりもする。マイシスターは意識が高く、刺激をもらってます！
自分自身がこの1年間で経験した似たような悩みを、23卒も持っているといった印象です。昨年の自分と重ねてすごいなと尊敬する部分も多く、刺激になっています。
引き続き、一緒に頑張っていきたいと思っています。
先輩として、1年目とは違った成長をさせていただける機会でありがたいです。また、私のアドバイスが業務で活きています！と日報などに書いてくれたりするので、役に立てたことやペアの方の成長を感じて嬉しくなります！
業務で関わることない23卒のメンバーと深く関わるきっかけになるので22卒にとっても嬉しい制度です！自分と考え方や価値観が異なるという前提のもと、他のメンバーの悩みに向き合うことはとても難しいことですが、1on1の時間を通して自分自身も気づきを得ることができ、とても有意義な時間です。
新卒を上長にもつ部長・マネージャー
まず、年齢が近い先輩と話す機会があるので、新卒メンバーにとって先輩と良い関係構築ができています。
その構築された関係だから話せる悩みだったりもあるので、それをフォローできる体制が構築できているのは良い文化醸成に繋がっています。
また、2年目のメンバーもメンターとして、1年目の社員と接することで、1年目に教わったことの振り返りや新たな気付きに繋がっていて、こちらも成長に繋がっているとみています。
ブラシス制度のおかげでどんなモチベーションで仕事に取り組んでいるか把握することができるので教育方針の見直しに繋がってとても助かっています。
新卒を教育する機会が初めてのため、教育されている側は何を感じているのか悩む機会が多いですが、年齢の近い22卒がメンターになることで気軽に情報共有できているのがいいと思います。
今回は、ブラザーシスター制度について紹介しました。
その他の制度や事業部で行われる活動とは異なる新たな視点や成果を得ることができるブラザーシスター制度は、お互いにとって大切な時間となることでしょう。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました！
次回の記事も楽しみにしていてください🐰♡
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