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非エンジニアもWelcome★自由すぎるハッカソンをレポート

2022年11月19日にワンダープラネットで開催されたハッカソンに、非エンジニアだけど広報として参加してみました!開催日は休日だったので「参加するぞ〜!」という、有志のメンバーが集まっています。
イベント内容(技術的な細かい話は除く)と、参加したみなさんの様子をメインにレポートします📢

この記事を読んで、ワンプラのメンバーがエンジニアの方も他の職種の方も「次は自分も参加してみよっと!」となって、次の会がさらに盛り上がってくれると嬉しいです😊
社外の方には、アウトプットや学びのカルチャーと開催の雰囲気が伝わると嬉しいのでぜひ読んでいってくださいね♪
それではそろそろ中身が気になってきた頃だと思うので、早速いきましょう!

参加してみてわかった、どんな職種でも参加OKは本当だった

私の参加きっかけは、CTOの吉谷さんと話した時「別にエンジニアだけのイベントじゃないから全然参加OKですよ」と言われてびっくり。
「え、本当?!」と思いつつ、遠慮なく参加を決めました。

当日「やっぱり、ちょっと不安…」と思いながら、会場に入るとプランナーのgotoさんもいるではないですか✨非エンジニア、ちゃんといた。安心。(笑)

最初から飛ばすようですが、私がイメージしていたハッカソンとはなんだかちょっと一味違って…🤔

一般的な定義はこれ↓

ハッカソン【hackathon】
《hack(ハック)+marathon(マラソン)からの造語》ソフトウエア開発者が、一定期間集中的にプログラムの開発やサービスの考案などの共同作業を行い、その技能やアイデアを競う催し。期間はふつう数時間から数日程度。

引用:デジタル大辞泉,小学館

ハッカソン?!と思った、一味違う2つのポイント

①テーマも取り組み方も完全にFREE
②非エンジニアも参加していい(驚き)

ハッカソンはIT業界のイメージが強いですが、最近は多様化しているようです。
音楽・金融・地方自治体・学校などさまざまな業界で実施されたり、プログラムやサービス開発だけではなくアイデアを出し合って、アイデアプランを競うアイデアソン(アイデア+マラソン)が実施されていたり。

ワンプラのハッカソンも、多様化したハッカソンの一つということですね!!!

参加してみてわかったことは・・・
まだまだエンジニアの参加比率こそ高いですが、本当に非エンジニアでも特に違和感なく、普通に参加できました。

エンジニアだけではなく他の職種の人も、誘い合って、気軽に楽しく参加してもらえるものでした。テーマが自由なので、普段の生活や業務の中で何か取り組んでみたいことが見つかった時に、このイベントはぴったりです。

イベント中はみんな同じ制限時間の中で、それぞれ取り組むので集中した時間を確保する良い機会にもなります!
ハイブリット開催だったので、一部のメンバーはオフィスに集まって、リモートワークで普段あまり会話するきっかけがない人たちとワイワイと交流する場にもなっていました。

ハイブリット開催、当日のイベントの流れ

当日のイベントの流れはこんな感じです。

Gatherというサービスを使い、オンライン会場に集合しオリエンテーションを開始。

2Dレトロゲームのような見た目と、楽しそうな雰囲気をつくれそう!ということでGatherを会場に。ワンプラは普段の業務ではoViceを利用していますが、ガラッと雰囲気が変わる感じがして新鮮な体験でした♪

各種アナウンスから、当日の司会進行は、サーバーエンジニアのishisakaさんが担当してくれていました。

可愛くてゲーミングでノリノリなイベントBGMもDJ -MIKITO(CTOの吉谷さん)が用意してくれていました♬さすが!良い感じに会場を、あたためてくれましたよ。

Gatherの機能でzを押すとキャラクターが踊るんですよ♬みんな自分のキャラクターを踊らせてました(笑)

そしてオリエンテーションでは、みんなそれぞれ取り組むテーマと意気込みを発表。

みんなが取り組むテーマ一覧(本当の本当に、FREEな感じ!)

普段の業務で気になっていること、趣味に関連するプログラムに触れる、業務関係なく純粋にやってみたいことに挑戦!など、様々なテーマが出ていました。

「本当に自由なテーマで取り組んで良いんだ!」というのがわかりますよね。

雑談はSlackの給湯室で

オリエンテーションが終わると、10:15〜作業タイムに入っていきます。

Gatherのオンライン会場は時間内、出入り自由。作業に集中したい人もいるので、ハッカソン専用のSlackチャンネルでコミュニケーションを取っていました💬

個人でtimelineチャンネルをつくってアイデアや進捗をアウトプットしながら進める人もいたり、timelineチャンネルの中で会話したり、作業中もそれぞれ楽しみながら進めています。

Slackチャンネル それぞれのtimeline 

参加同士、イベント中に気軽にコミュニケーションが取れるように、ゆるっとしたおしゃべりチャンネルも!

slackチャンネル給湯室での会話 二人でテーマに取り組む人たちの様子
オフライン参加のメンバーがオフィスの様子を共有してくれています

個性爆発!発表タイム★

今回のハッカソンは、休憩を除くと約7時間ほどの制限時間でした。
参加者が15組もいたので、残念ながら全部は紹介できそうにありません。
みなさんがどんなチャレンジをしたのか、一部抜粋してご紹介していきますね✨

1人目:tsutsumiさん(サーバーエンジニア)

趣味の囲碁に着目して世界で最も強いコンピューター囲碁ソフトウェア KataGoを自分で動かして「囲碁AIで名人戦の観戦を楽しむ」というテーマで取り組まれていました!tsutsumiさんの趣味の範囲なので、ものすごく楽しそうで思わずにっこりです。

発表の中では、実際に動かしたデモを見せてくれました!
・・・ここでは資料中略

2人目:asaiさん(サーバーエンジニア)

人生初!「Unityでカジュアルゲームを開発してみる」というテーマで取り組まれていました!普段の業務ではサーバーエンジニアを担当しているので、クライアント側のUnityはまったく触っていないとのこと。この機会を活かして、自分の興味のあることに対してチャレンジしています!
ランゲームをまず分析するところから入っているのも印象的でした。

普段の業務範囲外のことに取り組めるのも、ハッカソンの醍醐味ですね。しかも参考意見が聞きたくなった時も、聞ける人が周りにたくさん参加しているので良い環境。VPoEもCTOも参加してるし!質問し放題です。

実際の発表の中では、動くデモ画面を見せてくれました♬

3人目:gotoさん(プランナー)

会場からのわくわくと微笑みが湧き上がりました。
こちらのテーマは、まさにテーマフリーの象徴のような発表ですね!

こちらも趣味や普段の生活の興味から着目して「甘いもので幸せになりたい」ということで、幸せのスフレパンケーキづくりに挑戦していました。
作業時間が始まった途端、泡立て器がないことに気付いたりして。まずは、泡立て器を買いに行くところからのスタート(笑)

途中、思わぬトラブルなどに見舞われ、作業に取り組むも・・・。

・・・資料中略

幸せは30秒で縮んでしまうという結果に(笑)
しかも、火加減が強すぎて焦げてしまいました。でも、諦めずに次回も挑戦する意思を持てたようなのでよかったです!!!次はふわふわで幸せなパンケーキをつくれると良いですね♪

・・・

という感じに、多種多様に自分の純粋な興味に基づいたテーマで、時間制限内に集中して、取り組んだ成果を発表し合いました。

業務の実課題ベースのテーマで取り組んだり、二人一組で発表したり、朝活でつくりこんでいたクオリティの高いドラゴンが動いている素材を使ったり…他にも素敵な発表がたくさんあったので、次回開催に参加の際にはぜひ聴いて見てみてください。

技術賞とアイデア賞

最後のコンテンツ、投票タイム!
参加者みんなで投票しあって、表彰者を決定します。

今回みんなの投票で決まったのは・・・

技術賞 asaiさん「Unityでカジュアルゲーム開発してみる」
アイデア賞 gotoさん「幸せのパンケーキ計画」

でした👏おめでとうございます🎉!!!

技術賞、およびチャレンジ賞?!
普段の業務領域外のことを積極的に学ぼうとする姿勢や、チャレンジ精神を発揮して人生で初めてUnityで開発にチャレンジする姿勢は素晴らしいです。

そんなasaiさんには「ラズベリーパイゼロ一式」」が賞品としてプレゼントされました!ラズパイを使って、今後もいろんなプログラムに挑戦して欲しいですね♪

非エンジニアの私は「ラズベリーパイ?美味しそう」と思っていたら、全然美味しそうじゃないものが出てきたのでびっくりしました。(笑)

アイデア賞の賞品は、乾燥する季節になってきたということで卓上加湿器!
(いきなり私生活に実用的ですね)

gotoさんの発表や途中経過の取り組みの進捗報告で、イベントに参加している人たちが笑顔になって明るい雰囲気になったり、盛り上がったりしていました。なので、アイデア賞に選ばれたのではないかな〜と思います♪

次こそは、黒焦げじゃないふわふわな幸せのパンケーキづくりが成功すると良いですね!

黒焦げパンケーキの話をきいた社内のメンバーから、早速焦げにくいエバークックのフライパンを教えてもらっていました(笑)

「集中する機会を得られる」参加者の感想、他にもたくさん!

せっかく広報として参加しているので、広報の貪欲な精神が出てしまいました。ハッカソンに参加しているみなさんに、インタビューしてきました。

ーーハッカソンに参加して「やっぱりいいな〜」と思う点を教えてください! また、参加して得られたものや発見はありますか?

ーー開発以外でチャレンジしたいことはありますか?

ーーハッカソンで自由にアウトプットするのと、会社でアウトプットするのと気持ち的にどんな違いがありますか?

ーーハッカソンの運営で「もっとこんなこともやってみたい!」と思ってることはありますか?

みんなで記念撮影!パシャリ

最後に、みんなで記念撮影📸して、終了です。
お疲れ様でした!

運営メンバーからは、改善点や今後やってみたいこともたくさんありますが、何より「前回より参加する人が増えたので嬉しい」という喜びの声がありました♬

次回以降も、このイベントでたくさんの人と交流しながら、楽しく「やってみよう」をみんなで実践していきましょう〜!気軽に学び、挑戦できる場所として、もっともっと盛り上げていきたいですね。

みなさん(主にワンプラメンバー)の参加、ぜひぜひお待ちしております〜。
次回開催も、参加者の発表も、乞うご期待です。

今後も開催を重ねて、参加するみなさんと一緒により良いイベントにしていきましょう。これにて2022年11月開催のハッカソンレポートを終了します♪

▼エンジニアの働き方や技術課題に対する取り組みまで幅広く紹介する、エンジニアの情報発信。こちらではハッカソン開催における運営メンバーのPDCAが語られています!