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ティール会議|YouTube動画は学習動画にあらず!2

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YOUTUBE動画が学習動画になると思っていませんか?編

~「YOUTUBE動画は学習動画にあらず!」~

皆さん、いつもありがとうございます。
ワンダーイマジニア今井です。
今回の学びの前に、遂にティール会議の全貌を動画にて公開していますので
ご視聴ください!
下記の画像をクリックすると動画をチェックできます!

サムネ制作用

Vo.5のまなびTipsでは、YOUTUBE動画にて傍観者から学習者に成長する為には何が必要なのか
また、どのような動画が適しているのか考えていきました。

今回は、どのような動画が良いのか、世の中にある学習が加速する動画ってどんな動画なのかを考えていきましょう!
このコツがわかると、YOUTUBEサイト内にたくさんある動画を学習動画として効果的に扱えるようになります。是非とも皆さんと共にその基礎編として考えていきましょう!

前回までの振り返りです。

YOUTUBEって私も良く見ますが、・・・
その場ではとても楽しかった、為になった!、良い情報を仕入れたと思ったとしても、
あれっ? 結局・・・楽しかっただけで、行動に結びつかず、その時はとても良かったと思ったけど、何も変わっていない。変化がない。影響がなかった。。。と思う動画ってどんな動画ですか?
(ここでは、あくまでも学習動画という視点にて考えていますので、楽しかったという感情や、その内容を否定しているわけではありません。。。)
ポイントは、学習動画という目的を果たす動画ってどんな動画何だろうっていうことです。

私たちが考える学習動画という定義は、

「その動画を見た際に、その見ている人が「傍観者」から「学習者」になるきっかけを与えてもらえ、
 具体的にどの動画を通して、思考変容、行動変容につながるもの」

と考えています。

尚、傍観者~学習者への状態変化には、以下の4段階があると私たちは定義しています。
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囚人・・・・・動画学習に対して無理やり、自分の意思ではなく強制的に見させられている囚われの状態の 
       人(強制的・抑圧的)
傍観者・・・動画学習に対して言われるがままに目的意識を持たず見ている人。その動画に対して
       可もなく不可もなく、ただただ、見ているような状態(受動的)
余暇人・・・動画学習に対して、自分が興味関心あるところだけ注目して、自分の好き嫌いにて動画を
       見る人(1人称の好奇心)
学習者・・・動画学習に対して自らがこの学びの必要性を事前に理解し、動画を通して明確に何を学び深めるのか、具体的に行動に起こす(チャレンジする)レベルで考えながらみている状態(能動的)
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さて、皆さん、どうでしょうか?
では、どのような動画が私たちを傍観者から学習者に変えてくれるのでしょうか。

私達が考えるいくつかのポイントをご紹介します。
学習動画に必ず入っている要素は、以下の5つです。

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1学習者の注意を喚起する
2学習の目標を知らせる
3前提条件を思い出させる
4新しい事項を追加する
5学習の指針(問い)を与える
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この5つのポイントが動画の中に全て盛り込まれていればそれは間違いなく学習動画になるということです。

今回は、この5つのポイントの中から
5の「学習の指針(問い)を与える」について少し考えていきましょう!

皆さんは、YOUTUBE動画にてあー、面白いって感じる瞬間ってたくさんあるのではないでしょうか。
YOUTUBEはそもそも、エンターテイメント性が多くの要素としてあります。つまり、見ていてもちろん、面白いもの、最後まで楽しく見れるテーマのものをYOUTUBERがたくさんの企画を考えて独自の視点から撮影、編集し、動画をアップしています。
どれも、とても興味深く、私達もついつい見てしまいますよね^^
これは良いのです。

しかしながら、今回は、娯楽としてみる動画と学習する為の動画の違いということに注目するということを前回お伝えしました。
その中で今回注目すべき、「学習の指針を与える=問いを出す」ということ。
YOUTUBE動画のほとんどはどの動画の中でストーリー構成上、最初は、視聴者にこれってどうなんだろう?っていう問題定義を与え、その後「やってみた!シリーズ」などにて実際にどうなんだろうって体験をしているシーンを見せて、「おー、すごい!」って視聴者を魅了する内容が多いです。また、今まで気になっていた「これって知っていますか?シリーズ」などでは、視聴者が知らなかった内容を提示し、新しい知識がたくさん入ることによって、「わぁー、すごい、なるほどー!」という驚きもたくさんくれます。
とても素晴らしいですよね。
私も、日々楽しませて頂いています。
しかしながら、、、ここで終わってしまうと、たしかに楽しいし、面白い、いいなぁって思うのですが、
私たちがその動画をみて、何か自分でもやってみたい、それをもっと探求してみたいという行動変容までいかないケースもあるのではないでしょうか。(逆に上記のようなケースでも思わずやってみたいと思う映像ももちろんあります。それは、きっと5つのポイントが全て入っているのではないかなということです)

ではどうするのか、、、、
「ここで注目したいのが改めて「問い」ということです」

ちなみに、以下の3つは似て非なるものです。
皆さんはどのように理解していますか?
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質問

発問

問い
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私達は、学習の指針を与える=問い であると定義しています。

改めて、皆さん、 「問い」とはなんでしょうか?
次回、この問いについて考えていきましょう! (続く)
尚、様々な効果的な学習のやり方、ラーニングデザイン(学習設計の方法)、「問い」 についてなどは
オンラインコミュニティにてたくさんの情報をお伝えしていきます!


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⬜︎10月1日『CAMPFIREコミュニティ』にて受付開始!

⬜︎10月5日コミュニティ活動開始!

※来週事前にコミュニティサイトURLを開示します。

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皆さんと共にワクワクする価値を生み出せる場となることを楽しみにしています!

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