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【教育】多様な視点から振り返って次に活かそう!

こんばんはー!20代の高校教師わやです。

年度末反省の時期です。学校では一年の取り組みを振り返って、次年度に向けた反省を挙げ、職員会議で改善点を見出していきます。良い取り組みですよね。
ウチの学校は正直「やるの遅くね?」という感じですが、それはまた次年度の振り返りで挙げようと思っています。

このような機会を活かして、組織がしっかり反省を進めていくためには、多様な視点からのフィードバックをゼロベースで検討していく必要があると思います。
要するに、誰かから見て「こんな意見不要だろ」なんていう意見はねーんだよ!ということです。ある特定の誰かからすると議論するに値しない内容も、別の視点では大切かもしれないですよね。

今日はこんなことを言われました。

「わやくんのこの意見、削除して良い?」

ぼくの「〇〇委員会みたいなものの乱立をやめましょう」という提案に対してです。学校内に〇〇委員会、〇〇チームが多くて、お互いの動きが不透明になっている、それにより、あるチームで何かを検討して決めようとした時に、「そういや〇〇委員会でも似たようなことを取り上げてたから、そっちのことを無視しては決められないなあ」みたいなことが起こっていました。めちゃくちゃ時間の無駄だと思いました。

ところが、僕の意見に対して返答する担当の先生は「〇〇委員会は今は多くないからこの意見は不要だよね」と言うわけです。

いや不要じゃねーよ!と声を大にして言いたいです。いや、言いましたが。

実際事実としてそのようなことが起こっているし、百歩譲って〇〇委員会が多くないんだとしても、今後も無闇に増やさないという共通理解を得るために残してください。と伝えて、なんとか意見を削除されずに済みました。

この、年度末反省の意見を削除するという考え方、恐ろしくないですか?
これを許してしまうと、一部の権力者たちにとっての良い景色しか作られないと思います。多様性の欠如です。はっきり言ってびっくり仰天しました。

どんな意見であったとしても、それを主張する人にはそれなりの理由があるわけですから、そこを無視して物事を進めてしまわないように、自分自身も気を付けていきたいですね。

それでは今日はこの辺で!

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