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【教育】自分の好きな業務、自分で把握してる?

こんばんはー!20代の高校教師わやです。

ぼくの勤務校はSSH(スーパーサイエンスハイスクール)指定校なのですが、SSH校は毎年報告書の作成義務があります。作成して、全国のSSH校と共有してお互いの実践や取り組みを知り、切磋琢磨します(と、思っています)。

で、ぼくは理科の教員なのですが、基本的には報告書は理科教員だけで書き上げるので、ぼくにも担当箇所がありました。wordでA4サイズ4ページほどで、挿入するアンケート結果のグラフなども自分で作成しなくてよいのでそれほど大変な作業ではないのですが、楽な作業でもありません。

例えば今年度のSSHの発表会の様子を文字に起こして、アンケート結果などからその発表会にどのような教育的効果があったかを分析して成果と課題を述べる、みたいな作業です。

で、やっていて気づいたんですが、ぼくこの作業あんまり嫌じゃなかったんです。日々noteの更新をしていても思うのですが、ぼくは文章を生み出すのが結構好きみたいです。語彙力も表現力もないので、大した文章にはなりませんが、頭を使って自分の思っていることを少しずつ形にしていく作業って、楽しいなーと思います。

元々文理選択の時にも、担任の先生には文系を推されていたし、ぼく自身理科教師になった今でも理系じゃないな~と思うことが多いのですが、まさに思うのはこんなことに気付いた時ですね(笑)

あとは会計報告などのお金の計算も超超超ニガテですし、数字ダメですね(笑)
お金に関しては自分の生活にもかかわるので何とか克服したいですが…。

自分の得意と自分の苦手をしっかり理解して、得意をガンガン伸ばして専門性を高めれば、周囲から必要とされる人物にもなれるんだろうと思いますが、そもそも自分の得意と苦手を正確に把握している人ってどれぐらいいるんでしょうね。

これって小さいときからの教育によるところが大きいんじゃないかなあ。親が子により多くのものに触れさせようとすれば、必然的に子は経験を通して得意と苦手のふるいにかけますよね(おそらくスキとキライとして)。家庭の生活水準と学力が比例すると聞きますが、そういうところも影響してるんじゃないでしょうか。

職場の物理の先生は、パソコン関係が大好きで、情報も教えているのですが、家でも触るのが好きなので、次第に子供も興味を持つようになって、今中学生のお子さんがパソコンに張り付いているそうです。高校生に上がるときは、欲しがっているM1チップ搭載のMacBookを買う予定だとか。先生曰く「まあ好きにやらせとく」そうです。

良いですね~、興味に従ってそれを伸ばすスタイル。

今からでも遅くはないので、新しいことをどんどんやって、得意に気付いていきたいと思います!

それでは今日はこの辺で!

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