【九死に一生】リオデジャネイロで殺されかけた

２年前の2月半ば、わたしはブラジルのリオデジャネイロにいた。

なぜなら、2月はブラジルでいう真夏で(日本の真裏なので)そう世界最大の祭り、リオデジャネイロがあるからだ!(^^)!

２年前まではギリギリ、コロナが蔓延してなくリオのカーニバルは開催された。ちなみにわたしはリオのカーニバルの一部リーグに外人枠でお金を払い参加させてもらった。リオのカーニバル踊りました(笑)ただし、出場費五万円www現地の月給より高いんちゃうかな

まぁ、そんなこんなでリオのカーニバルは四日連続、夜の12時から朝の７時ぐらいまでありまして(日本の真裏は性格とか考え方も真逆なんですよ)、、、毎晩見に行き、時には参加したりで、ほぼ寝ずに四日を過ごしました。

最後終わってからは死んだように12時間ぐらい寝て起きたら夜の２２時やった。(朝の10時ぐらいに寝たので)

ほんで、リオのカーニバルも終わったしここはパーっと、街に繰り出して生演奏のサンババーに飲みに行こうってなった　Sさんという同じ日本人宿に泊まって同じくカーニバルに参加したおじさんと飲みに行くことになった

ここで飲みに行かんかったらよかってん、でもそんなん時すでにお寿司YO！！

リオデジャネイロでいう、新宿みたいな場所にSさんとわたしは飲みに行った

その時深夜０時電車もギリギリ

(リオデジャネイロ舐めたらホンマにダメです、、、死にます　笑えないぐらい危険です)

0時過ぎわたしたちはサンババーに入った。ほとんどが外人だった(8割白人２割は黄色人種)

わたしは基本的に南米に宿以外ではほとんど飲みませんでした。それぐらいまじで危険やから。ペルーは治安良いので結構飲んでたけど、、、他の国で酔ってたら殺されるので、飲んでも一杯ぐらいでした

そのバーに行った時も、一杯だけ飲んであとはダラダラ踊ったり知らん日本人と話したりしてた。

だが、一緒に行ったSさんはいつも通りめちゃくちゃ飲んでたwww

(ちなみにSさんは旅中にビールは一日２リットル＆ワイン一本以上飲んでたので、数日前も痛風になってたwww)うちの周り酒飲み多すぎやろwwwこれを三年間(Sさんは100ヵ国弱を3年かけてまわってた最後のフィナーレがリオでした)毎日やってたSさん。ずっと飲んでた。旅してこの人体重40キロぐらい太ったんちゃうか。。。

痛風になったばかりやから、ウイスキー飲んでたんちゃうかなあの人

そんなこんなでSさん酔いすぎて。なんでこの人とこんな深夜にここ来たんやとかなり後悔したwww日本やったらええけど、ここはリオデジャネイロ。ネタじゃなく殺されますwww

気付けば朝の３時とかでわたしは飲んでもないし帰りたくなった

Sさんに帰ろうやって言うたら、せやな～出ようかってなった。

ここで、わたしはタクシー呼ばんとこんなとこ歩いたら殺されますよと言った。

Sさん金もったいないから駅まで行こうやと言ってきた。(リオのカーニバル中は電車が24時間営業やった)

まぁ、駅近いししゃあないな～と思って駅まで歩くことにした(´；ω；`)ｳｩｩ

わたしはそのとき携帯もパスポートもカードも持ってなく、現金しか持ってなくSさんがタクシーを携帯で呼ばないとどうしようもなかったので、Sさんに従うしかなかった　　南米にいるときは基本現金しか持ってませんでした。携帯持ったら5分で無くなったりするのでwwwカバン持ってるだけで狙われるのでwww　基本は宿の金庫に預けてた

バーを出る前にわたしはSさんに言った

多分Sさん今日酔っぱらってるし店出て３秒でやられると思いますよ。絶対にカメラ出さんといてくださいね。死んでも私助けないですからね

はい。店出てSさんはいつもの癖でカメラを出しましたw街を撮影しましたwww　と思った瞬間泥棒がSさんのデジカメ奪った

そのまま逃げればいいのにSさんはカメラを取り返しに行ったwww

あかん・あかん・だめ＝＝＝＝＝

わたしは必死に逃げた。。。取られた場所が大通りに面した道やって、その時道がめちゃくちゃ渋滞してたので、必死に車の隙間をぬって走って反対側の道までたどり着いた。まじで映画みたいやった。

その時何度も振り返った。。。Sさんのカメラを盗んだ人らはグルやって、Sさんウィスキーの瓶やらでめちゃくちゃ殴られてるwwwSさん倒れてる

あかん、これ戻ったら私も死ぬ　あの場所最悪やん

とにかく逃げた。。。ブラジル人太っててよかった。肉の壁の隙間通って逃げた。(祭りの終わりで人めっちゃいた)

なんとか、屋台にたどり着いて、勝手に屋台の中に入った。そこで、屋台のおばちゃんに言った。ちょっとここにおらせてと。

しかし、気付いたら屋台の外ではわたしを狙う割れた瓶持った男がいる。

ギャーと言っておばちゃんに守ってもらうwww

からの、なんとか目の前に大きな柱があったのでそこにおばちゃんと行き避難させてもらうwww新しいおばちゃんに守ってもらう

新しいおばちゃんは、お前は焦りすぎや、水を飲めとジェスチャーしてきて

震える手で水を飲んだww多分こぼしてたwww

からの、おばちゃんから落ち着けとタバコみたいなのをもらう。しかし、まじで手が震えてたから、家帰ったら吸うわとか意味分からんこと言うた

そんなこんなしてたら、目の前に大学生の集団が現れ8人ぐらいの

わたしがヘルプミー的なことを言って頑張って説明した

わたし『マイフレンド　メイビー　ダイ.   』

信じられへんぐらいこんがらがって、ぐちゃぐちゃな英語で説明したwwwとりあえず、どこの駅前に泊ってるか覚えてたので、それを説明しタクシー呼んでくれと伝えた(流しのタクシー使えないのと、わたしは携帯は持ち歩いてないので)

そしたら分かってくれてwwwほんまにあんな震えたことは無かった

そこに居たアルゼンチン出身の19歳の大学生の男の子が、俺んちその近くやから送るよ～～～と言いてくれた。

俺もそろそろ帰りたかったしとのことで、タクシー代はわたしが払うとのことでほな一緒に帰ろうとなった

Ｕberでタクシー呼ぶので行き先がきちんとわたしの指定した場所だったので安心して乗った。

もうここで信じるしかなかった

そしたら、普通にタクシーが来て、タクシーに彼と揺られて、彼はきちんと宿の門まで送ってくれました

悪いからとチップあげるわって渡したら、俺はそんなん要らんねんと受けっとってくれなかったしで、今までで一番あの瞬間人に惚れたわwww

そして、なんとか宿に帰れました。

そのあと、日本人宿のオーナーにSさん多分死んだかもしれへんと伝えた。ブラジルの警察は適当なのと、わたしらがまたそこに行ったら殺されるので行けないからとSさん帰ってくるまで待ちました。(ちなみに宿のオーナーいわく、こんなに殺されかけた人見たこと無いと言ってた)

Sさんは朝帰ってきました。。。全部取られてて、現金はあったらしくタクシーでなんとか帰ってきたwww

一応瓶は全て割れてくれたから、気は失わなかったらしい。でも顔とか瓶で切ってて血出てたwww

いや、帰ってきて安心したわw

ちなみにその日寝れず、そのあと熱が出て数日寝込んだwww

割れた瓶持ってる男に殴られそうになったのがトラウマで半年ぐらいフラッシュバック起こしてた、、、

いやほんま、まじで怖いよ。もう、深夜に南米出歩くのやめようと思った。ってかリオはほんまに怖いことが多かった。けど、めちゃくちゃおもろかったけど。

生きてると色々あるよね～～～ありすぎかwww

今日もありがとうございました('ω')ノ

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