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【浮腫(むくみ)について②】 マッサージ編


こんにちは、ほけんがかりへようこそ!
担当のすぎちゃんです🧚‍♀️

今回はむくみ解消法についてです。
むくみのメカニズム・原因について
詳しくはこちらでお話させていただいています☆

むくみを解消するためのポイントはズバリ!
・血流を良くすること
・リンパの流れを良くすること


 リンパ液は血液と違い自動的に流れないため、血流や筋肉によって流されます。
このことから、血流や筋肉の力が弱まるとリンパの流れも滞ってしまいます。
逆に、血流や筋肉の力がしっかり働けば予防できる、ということです。

むくみを繰り返さないポイントは、血流や筋肉の力がしっかり働けるようにコンディショニングすることです。ここはまた後日お話したいと思います^_^

今日はむくみを解消するマッサージについてです。
目的はリンパの流れを良くすることで、“リンパドレナージュ(以下ドレナージュ)”と言われます。

様々あるむくみ解消法の中でも、ドレナージュは即効性のあるものです。

*ドレナージュの方法*

ー 準備運動 ー

① 肩回し10回
 →鎖骨に軽く手を当て、肘で大きな円を描くように
② 腹式呼吸10回
 →息をながーく吐きながらお腹を凹ませる
  息を吸いながらお腹を膨らませる(吐いた息を戻す程度でOK)
③ 股関節回し10回
 →仰向けで、脚の付け根から大きく回す

※ 回数は目安なので、それぞれに合わせて調整してみてください。


準備運動って何?と思いますよね。準備運動をする意味は、交通整備です。

交通渋滞をイメージしてみてください。。。

後ろの車は前の車が進まない限り進めません、前の車が進みやっと後ろの車が進むことができます。この後ろの方の渋滞が、むくんでいるふくらはぎのイメージです。前方の渋滞を解消するために行うのが、この準備運動です。

リンパ液は全身を回り、最終的に鎖骨までいき静脈で吸収されます。
全身を回る過程で、“ リンパ節 ”と呼ばれるトンネル(リンパの流れが滞りやすいところ)がいくつかあります。

そこで👆を行う事でリンパ節を刺激し、よりリンパ液の流れを促します。


ードレナージュの順番ー

① 太もものドレナージュ
 →膝裏〜脚の付け根に向かってさする
② 膝裏をグリグリ
 →自分が心地良い強さで
③ふくらはぎのドレナージュ
 →くるぶし〜膝裏に向かってさする

この順番も、交通整備のイメージです。

そしてドレナージュを行うときのポイントは、
心臓に向かって、皮膚を撫でるように行う(深さは数ミリ程度のイメージ)です。


今回は、むくみ解消法マッサージ編でした。
個人的には、バスタイムで行うのがオススメですよ!
暑い夏なので肩まで浸かるのが暑い方は、半身浴などで行ってみてくださいね☆

今後、その他のむくみ解消法やむくみを予防するためのコンディショニングなどお話予定です。

最後までお読みいただき、ありがとうございました^_^












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