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徒然なるままに・・・093_20221016

こどもの記憶

今日は朝から芋堀りだった。
一生懸命掘りすぎて、写真をとるのを忘れた・・・

畑を借りて野菜づくりをしたのは昨年から。今年で二度目。
今年は、友だちの子どもたちを誘って、苗植えからした。
この家族の海外転勤が決まり、今月末にはオーストラリアにいっちゃうということなので、少し日程を調整した。
何とか大きな芋がとれた。

この子どもたちはどうやら私のことがとても好きらしい。
会えば、まずハグから始まり、必ず手をつないで歩いて、ずっとぴとぴとつきまとってくる。
私も子どもが好きだ。だからとても嬉しい。

ところで・・・
この子たちはこれから1年間海外に行っちゃうわけだが、1年後に私のことを覚えているだろうか・・・

小学校5年生のお姉ちゃんはきっと私のことを覚えていてくれるだろう。
しかし、今みたいに興味をもって私のことを見てくれるかわからない。
もうどうでもいい存在になっているだろうな。

小学校2年生のお兄ちゃんも辛うじて覚えていてくれているかもしれないが、私というより今日一緒に芋ほりしたことは覚えてくれないかもしれない。
この子のお父さんが、オーストラリアで過ごした1年もどこまで覚えてるか分からないなぁと言っていた。
そうかもしれないな、私だって小学校2年生のことはほとんど覚えていない。
学校で習った掛け算99は覚えていても(要するにオーストラリアで英語を習って覚えていても)、どうやって覚えたか、とか、どんな風に過ごしていたかまでは覚えていないだろう。
ましてや年に1、2回出会って、一緒に芋ほりをしていたオバサンのことなど誰が覚えていてくれようか。

4歳の女の子は論外だな。
実はこの子が一番私になついてくれていて、とてもかわいいのだが、1年後に、また飛んできてハグしてくれる自信は全くない。

あーかなしいかな。

今日は一緒に芋ほりして、とっても楽しかったけれど、1年後にこの子たちは私のことを覚えていてくれるだろうかと思うと少し胸が痛くなった休日でありました。


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