見出し画像

明日の種をまく 128_20240123

美容室で泣きわめく子ども

私は月に1回美容院に通っている。
髪型のセットのためではない、白髪染めのためだ。
最近は3週間たてば、白髪が目立ち、4週間のスパンではちょっと最終週がひどいことになっていて、そろそろ3週間に1回にしようかどうかを考え始めているところだ。

美容院で髪を染めると高くつく。
だが、私はこういう美容系は絶対に自分の腕に自信がないので、お金を払ってでも人に頼りたい。

私は手が器用な方だと思っているのだが、化粧と髪に関しては不器用だ。
自分の目で直接確認できず、鏡を見ながら手を動かすというのがどうやら苦手のようだ。
後ろ髪を自ら上手に編み込みできる人、尊敬します!
アイライナーを上手に引ける人、尊敬します!!

ということで、先週末に美容院に行ってきた。

そこへ4人の若い家族がやってきた。
お父さんもお母さんもまだ20代といったところ。
4歳ぐらいの男の子と1歳ぐらいの女の子を連れてやってきた。

店に入ったとたん、大騒ぎ。
2人の子どもが泣き叫んでの大合唱!

私は子どもが好きなので、こういうのは全然気にならないし、むしろどうやったら泣き止むのか、楽しみに眺めてしまう方だ。

1歳の女の子はただのグズリ。お店の匂いとかそういう違った環境が嫌だったと思われる。

4歳の男の子はただただ「怖い!怖い!いやだー帰りたい!絶対に嫌だー」と泣きわめいている。

泣き叫ぶこと10分間。

若いお母さんが優しくなだめたり、激しく怒ったり、最後には「今日の予定は全部キャンセルして家に帰ります!もうお昼からは遊びませんがいいですか!」と脅しをかけていた。

そのなぐさめや叱咤激励に全く動じず、泣きわめく男の子がだんだん可愛く思えて、美容師さんと一緒に笑うしかなかった。

「何がそんなに怖いんでしょうかねぇ~」と私が言うと、「結構いらっしゃいますよ、怖いって泣かれるお子さん」と美容師さんが教えてくれた。

横でみていると、歯医者さんを嫌う子どもと全く同じだった。
美容院の何がそんなに怖いんだろ?
うぃーん、ぎぃーんみたいな音が聞こえるわけではないし、実際に痛いわけではないし。

美容師さんが「やっぱり銀のはさみですかね・・・」

あれでチョッキン、チョッキンされると「痛いと想像してしまう」のだろうか。
まさか髪を切られる時に本当に痛いわけではないよね。

「こわーい、いたーい!!家に帰りたーい」

と散々泣いて、5分でカット終了。

かっこいいよ!と伝えてあげたけれど、泣き顔の彼はずーっとふてくされたままだった(笑)

子どもって面白いな。私もそういうことあっただろうか。今度、母親に聞いてみよっと。
ちなみに、私は小学生の頃、母がお化粧の仕上げにまつげにビューラーを巻いていたとき、あのビューラーは絶対に目に入れていると想像して、めっちゃ怖い!と思っていた。あれもシルバーだもんね。関係ないか。

子ども用に銀のハサミでなくて、可愛くて面白そうなハサミがあれば怖くなくなるかなぁ~と世の中に提案してみる。

<1年前の”ほのぼの日記”> 

おーーー嫁姑問題!
読み返してみると、なかなかの分析。
これはいまだに解決しないなぁ~
というか、ずーっと昔から延々と続く究極の問題だ。


タイトル画像は、仲良くさせていただいているnoterさん温水温(ぬくみず ゆたか)さんの作品です。


この記事が参加している募集

#子どもに教えられたこと

32,956件

#最近の学び

181,634件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?