見出し画像

徒然なるままに・・・045_20220723

文章を書く楽しみ

学生の頃、国語が苦手だった。
文法や漢字は好きだったが、作文、音読、読解が大嫌いだった。正解のないものが苦手だった。
夏休みの読書感想文が苦痛で仕方なかった。
小学校の時に、作文コンクールで受賞したことがあるが、その評価が理解できなかった。
高校の時、10段階評価の2を取ったことがある。いわゆる赤点だ。どう勉強したらいいか、全くわからなかった。古文と漢文はルールだから、まあまあできた。
卒業後、高校時代に現国を教えてもらった先生から、地元の新聞のコラムに投稿してくれないかと声をかけられた。なぜ?成績2をつけた私に?まぁ、暇そうにしていたからだと思う(笑)

文章を書くのは、今でも苦手だ。
事務職のくせに、文章が書けない。致命的。。。
アイデアは豊富にあるが、定型文を使いこなせない。アレンジしまくり、個性出しまくり。全く評価に値しない。

noteはおかげ様で続けている。私の場合は、人に見せるというよりは本当に徒然なるままに自分の気持ちを吐露しているだけだから、上手な文章を書こうという気もないし。

最近、Youtubeで「インスタントフィクション」というのにハマっている。ピースの又吉直樹さんの「」という番組で、誰かが400字で書いた文章を髑髏(しゃれこうべ)万博先生が丁寧に面白ろ可笑しく読み解いていくというもの。

読解力ってこういうことか!

これまで文学にはあまり興味がなかったし、人が読んだ文章もささっと読んで分かった気になっていた。
こうして私がこの記事を書いている時に思っていること、背景、最近の心の状態など・・・全てが書ききれないで終わってしまうちょっとした文章にもいろんな書き手のストーリーがある。

私はすぐに影響を受けやすいので、良いと思ったら、すぐに飛びついてしまう。インスタントフィクション、書いてみたい!400字って結構短い。これはかなりの技術だ。

インスタントフィクションとは
自由な発想と気軽なノリで書かれた文章、読書しない人でも遊び感覚で挑戦する。原稿用紙1枚=400字の中で表現、自分の思う「面白い」を入れるのがルール。

youtubeピース又吉直樹「渦」より

いつか川柳にも挑戦してみたい。

文章を書く、読むってこんなに面白いものだったか。
高校時代の現国の先生に教えてあげたいな。先生、私、今なら現国好きになれるかも!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?