キラキラ✨ひかる 092_20240525
美容院で転職をみた
先日美容院に行って髪を切った
私は美容院にはお金をかける方である
本当は上京時にいつもヘアスタイルを変えているのだが、上京する予定がなく、1年以上キープしたくるくるパーマをなんとかしたかったものだから、3月末に地元の美容院に行って、パーマ部分をほとんど切り落としてしまった
行きつけの美容院ではいつも店長(アートディレクター)に切ってもらっている
この美容院は全国展開をしており、経営理念がしっかりしている
店長は経営者の弟子ともいうべく、美容師というよりは店舗経営に尽力しているような印象を持っていた
前回の利用時、たまたま店長が不在だったため、NO.2のディレクターに切ってもらわざるを得なくなった
年度末で日程調整がつかず、どうしてもその日に切りたかったからやむを得ない選択だった
初めまして
でお世話になったそのディレクターさんは店長とは全く雰囲気が違い、美容師という職業に誇りをもっている、いわゆる技術屋さんのようにみえた
過去記事で書いたのだが、私はいわゆる技術屋さん的な人が大好きだ
自分のポリシーで仕事をしている堅物感がなんとも言えない
カットしてもらっている間、美容師さんといろんな話をした
シャンプーの仕方、トリートメントの仕方、頭皮ケア、髪の乾かし方など
「自分は美容師としてお客さんがホームケアできるようにありったけの知識を提供したい」
そういうタイプの人だった
私が頭頂部の薄毛を気にしていることをちゃんと受け止め、髪をゴムで束ねて引っ張らないようにした方がいいと注意してくれたり、毛が健康を保てなくなると髪が根本からベタっとなり上にしっかり立ち上がらないから薄くみえる。しっかりブローしてあげるように、といろいろアドバイスもしてくれた
その美容師さんは40歳。自分も髪のことや今後の生き方などいろいろ気になっている、などと悩みを共有してくれたりして、こちらも気兼ねなく相談することができた。
その日はとても気分がよく、この美容師さんに出会えてよかったと思った
さて、今回どうしたものか
美容院を予約するにあたり、店長にお願いすべきか、NO.2にお願いするか迷った
ところが予約画面にNO.2の名前がない
あれ?と思いながら、仕方なく店長で予約を入れた
店に入り、店長に挨拶をした後、NO.2が独立したことを聞いた
私は全く驚かなかった
そうかもな~
それでよかったかもな~と思った
店長に髪を切ってもらいながら、あーこの人はお客の方を向いてないなとふと感じた
なんなら、その店長は前回NO.2が切った私の髪の仕上がりに対してケチもつけた
「こういうことは言いたくないが、髪の切り方が雑なんだよな・・・」
私は正直素人だから髪の切り具合の判別はつかない
それであれば、客からしたら、NO.2の接客態度の方が満足できる
NO.2の美容師としての腕前がどうなのかは実際のところわからないが、独立して正解だったと思う
でも、事業者となった私からすれば、それはそれ、これはこれというのも実感している
美容師としての熱意とかお客への接客スキルと店の経営は別物
でも私は信じたい
NO.2さんは今後絶対に成功すると
NO.2さんがどこに店を出したのか分からないので行けそうもないが、次回、この店にはもう行かないと思う
別の店を探そうと思った、という話でした
<1年前の”ほのぼの日記”>
昔、同じ職場でともに闘った加藤先輩
突然身体障がい者になり、体が思うように動かないながらも必死で生きている
ひすいこうたろう氏著『あした死ぬかもよ? 人生最後の日に笑って死ねる27の質問 名言セラピー』を思い出す
明日はどうなるかわからないのだから、今を一生懸命生きよう
タイトル画像は、はそやmさんの作品です。「キラキラ✨ひかる」シリーズのために、ボルダリングをするうぉんのすけ、子ども支援をするうぉんのすけをイメージして、オリジナルのものを提供してくださいました。はそやmさん、本当にありがとうございます💗
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