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明日の種をまく 036_20231009

電話する時のクセ

朝、急に寒くなった。
ストーブをつけたい。
いよいよ私が大嫌いな冬がやってくる。

最後にストーブをつけたのはいつだろうか?
5月?6月?
あーまた半年以上ストーブにお世話になるのか。

ストーブをつけた。
エラーだ。
なに?
つかないっ!

どうやら送風機の故障らしい。
アパートに備え付けてあるFF式のストーブ。
24時間サポートに電話をしてみた。
業者を手配するのが3連休明けとのこと。
さむーい。
今朝は毛布をかぶって、なんとか暖をとった。
早く直して~

サポートサービスに電話をしている間、掃除をしている私がいた。
そう、私は電話をすると掃除したくなるのだ。

事務仕事をしていた時、電話がかかってくると必ず、引き出しからウェットティッシュを取り出し、机を拭いていた。
電話についている汚れが気になって、受話器のグルグルの黒いところを綺麗にしてみたり、パソコンの手垢が気になって、キーボードをひっくり返してトントンし、埃を取ろうと千枚通しでぐりぐりやってみたり。

電話に集中していないわけではない。
なぜか手持ち無沙汰になって、つい拭き掃除をしてしまうのだ。
これって変かな?

実家の父方の祖母(もう亡くなった)を思い出した。
叔父の奥さんが「うちのお母さん変なクセがあるんですよ」と教えてくれたことがある。
おばあちゃんの家の電話は窓側にあったのだが、「もしもし~〇〇です」と電話をとった途端、おばあちゃんは障子をあけて、窓の外を見ながら、電話をしていた。

「お母さん、わざわざ障子を開けて、窓の外に向かって話をするんです。変でしょ」
そう言われて観察してみると、確かに!
電話のスタイルがぴしっと定型化しているのがちょっと面白かった。

私は自分で自分のクセを認識しているが、止められない。
職場で「うぉんのすけさんって電話とった途端に引き出し開けてウェットティッシュで机の拭き掃除始めるんですよ~」とかって言われていたらどうしよう?

昨日は久しぶりにやっちゃったなぁ。
お陰で綺麗になりましたとさ。

ちなみに実家の母から電話がかかってくると楽に1時間を超えてしまうのだが、携帯電話をずっと耳にあてていると耳と手が痛くなるので、最近はハンズフリーで話をする。
その場合は、なぜか掃除をしない。

母の愚痴話が長引くとこりゃあ時間がもったいないと思って、意識的に料理しながらだったり、洗濯物をたたみながらだったり同時進行することはあるが、それと電話のクセとは異なるようだ。

私は左耳で聞くクセがあるが、左手で受話器をもち、左耳が塞がれている状態の時に限って、右手が動くクセがある。そういうことらしい。

あー今日もまたしょうもないことを書いてしまった。
しかし、この3連休はゆっくり休んで、洗濯や掃除をして、気持ちが晴れやか。
断捨離はあまり進まなかったけれど、やり残していたことを次々とこなしたおかげで、TODOリストのチェックがどんどんできて、心の断捨離ができた。

やりたくないけれど、やらなくちゃならないことを捨てていった、いい連休でした。

明日、業者から電話が来たら、ストーブ早く直してもらわなきゃ!


タイトル画像は、仲良くさせていただいているnoterさん温水温(ぬくみず ゆたか)さんの作品です。



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