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ほのぼの生きる  043_20230220

上司に思うこと

そろそろ転勤の時期。
昔の上司から異動の内示が出たと連絡がきた。
前の前の職場の上司。1つ下のイケメン上司。
この8年、毎月かかさずメールでお互いの近況を知らせていた。

この上司は他県に住んでおり、なかなか出会うことができないが、それでもこの8年で3,4回は出会ったと思う。
感染症がなければもっと頻繁に出会っていたと思うが、残念だ。

今回の異動先は、私の住んでいるところに割と近いところになったので、4月以降に会いに行ってみたいなと思っている。

ところで、この上司の口癖。
「おれ、失敗しないので」
どこかのドラマのようだが、これを真顔で言うから格好いい。
それで本当によくできる。頼もしい上司だった。

私にはずっとずっと昔に上司だった人で、いつでもどこでも会いたい人が何人もいる。
こういう人たちに会うととても元気をもらえる。
とっても魅力のある人たちだ。

直接、指導してもらった記憶はあまりないが、なんか生き様が格好いいというか、人間的にとても魅力のある人たちで、惚れ惚れする。
この人たちにはよく褒めていただいた。
「うぉんのすけは、まんまでいい」
この言葉がとても心地よくて、元気が出て、認めてもらったから頑張ろうと思った。

昔の上司に会っても、もう同じ仕事をしていないわけだけど、それでも話すと楽しい。結局、根本的な考え方は変わらないから、どんな話をしても応用できて、なるほどなぁと思う。

最近、ちょっとした事件が起こった。
同じ職場で私がお仕えした上司2人のうち、1人の栄転が決まった。
これは・・・私の予想と異なるものだった。

上司Aさんは、自分が長として抱える業務を全て把握しないと気が済まない人で、とても丁寧に仕事をする人だった。会議もとことん突き詰めるため、長い。皆でやろうという気持ちが強いため、一緒に仕事をすると時間を奪われる。ご自身の仕事は・・・思ったようにできていなかったかもしれない。でも仲間意識が強く、プライベートな話もたくさん聞いてもらった。

上司Bさんは、長としての責任は果たすが、全てを把握しようとせず、下の人に振りまくる。肝心な時しか出てこない。あとは自分の仕事をされているため、個人の業績はとても良い。重要なことを決める時でも、割と独断で決めてしまうことがある。あまり相談を受けたことはない。知らない間に決まっていることがよくあった。プライベートなお付き合いはしたくないタイプかもしれない。

私は上司Aさんと上司Bさんであれば、上司Aさんと一緒に仕事をする方が好きだった。仕事し過ぎて疲れたけれど。上司Bさんとは上司Aさんほどいい信頼関係は築けなかったが、仕事は淡々とできた。

私は上司Aさんに出世してもらいたかったが、今回は上司Bさんが出世した。
少し残念で、この状況を自分なりに都合のよいように解釈した。
上司Bさんは栄転で、職場を離れる。しかし上司Aさんはこの職場になくてはならない人材だ。そう考えるようにした。

上の人と評価と下の者の評価は時々異なることもある。
相性もあると思うし、結局は業務の結果が全てなのかもしれない。誰がその仕事をしようともチーム全体で業績があれば、チームの長が評価される。そういうことなのかな。

次の仕事するまでに自分はどういう仕事のスタイルでいくのかもう一度考えておこうっと。


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