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やらなきゃいけない事

『やらなきゃいけない事』をすぐにやりたくない。

『やりたい』と思ったことはすぐにでもやりたいけど
『やらなきゃいけない事』は義務感を拭いきれない。
『やりなさいね』と言ってる誰かに

「へへ〜ん。そう簡単に始めると思うなよぉ〜」

と小さな抵抗をしたくなる。

いつか『やらなきゃいけない事』だからこそ
すぐにはやりたくない。

・夏休みの宿題
・お風呂
・皿洗い
・領収書の整理
・確定申告の準備
・旅行のためのパッキング

どれもこれも自分のためだし、やらない事で困るのは自分なのに

「へへ〜ん。まだまだやらなくても間に合うんだぜえ〜」

と謎の負荷を自分にかけ出す。

そしていつもギリギリになって着手して、
「想定」より時間がかかり後悔するのだ。

そう、何かを始めると時間がかかる人間なのだ。
宿題もパッキングも「自分なりのベスト」を目指す結果、

詰めては、出し、詰めては、出し、
たたみ直して、詰めては、出し、

という謎のこだわりを発揮しがちだ。

なんてめんどくさい人間。

でもこの『めんどくさいスイッチ』が入ってる時は、


『自分のベスト』で『やりたい』!

という状態なので実は楽しめている。


脳内をフル回転して、
いかに効率よく、取り出しやすく、コンパクトに荷物をしまえるのか

というモードに突入しているのだ。


本当にめんどくさい人間。


そんな自分を知っているから、
『やりたくなるまでやりたくない』
のかもしれない。


何か一つ、手をつければ、きっとはじめられるのだ。
スーツケースを開けるとか、
服を畳んでみるとか、
必要なものを書き出してみるとか。

人間、やる気が出ない時はまず単純作業をやってみると脳のエンジンがかかりやすいらしい。

簡単な計算、服をたたみ続ける、文字を書いてみる、

そんなことでエンジンがかかるらしい。
人間意外と単純なのだ。

そして目に入るものが多いとやる気を無くして思考停止するように出来ているらしい。

モノは少ない方がいいのだ。


あしたこそ、あしたこそ僕は、
溜まった領収書を整理するのだ!



そして、パッキングをする!



これは決意のnoteなのだ。

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