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今週のお弁当 2022.1.4-

6日間あった冬休みも終わり、今日から2022年の業務開始。6日あったとは言えども29日から31日までは、大掃除(のまねごと)やおせち(のようなもの)作成のため、「お前、普段仕事行ってん時より働いてね……?」「なぜ日ごろからその本気を出さない?!」ってくらい、我ながら獅子奮迅の働きぶりであったため、体感としては3日休んだ気しかしない。

ま、でも連休はこのくらいがちょうどいいかなって気もしますね。欲を言えばあと1日休めたら最高だったけども。でもいいのこんくらいがちょうどいいのよ。太陽が高く昇ってから起床し、寝起きの水分補給はスパークリングワイン、当然パジャマから着替えるなどという勤勉なことはせず(顔は洗います)、食っちゃ寝呑んじゃ寝ねこモフ寝を飽きることなく延々繰り返し、伊吹マヤたんに「信じられません……こたつとのシンクロ率が400%を超えています!」なんて言われる生活、これ以上続けたらヒトに戻れなくなる……!!


さて、そんなわけで(?)新年一発目のお弁当記録。今週は我ながら清々しいほどの手抜きっぷりです。


今週のお弁当は、

・鶏もも肉のにんにくお酢煮

・カニ缶入り紅白なます(おせち(のようなもの)の残り)

・鶏れんこん(おせち(のようなもの)の残り)

・きゅうりのピリ辛漬&菊花かぶ(おせち(のようなもの)の残り)

・きのこの炊き込みごはん

以上5品。


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新年早々清々しいほどに茶色いなオイ。


これはもはや、一種の才覚では……?


まああの、暮れに作ったおせち(のようなもの)がですね、3軒分作ったつもりがどう見ても3.8軒分くらいになってしまったんですね。まあ毎年恒例のことなのだけれど。



そういうわけで、正月明けの最初の週のお弁当は、このように残り物の詰め合わせを持ってゆくことにしている。家で食べるのはもう飽きが来ているけれど、職場で食べるお弁当ならば話は別だ。何しろこのわたくし、年間通して月曜から金曜までひたすら同じ弁当を食べている実績がありますのでね(ドヤァ!)。

とはいえ、金曜までのお弁当を全てまかなえるほどの残量はなかったので、暮れに冷凍しておいた鶏ももを使って一品追加している。適当な大きさにカットした鶏ももを小鍋に入れて、お酢・醤油・料理酒・砂糖・にんにく乱切りをぶっこんでガーっと煮るだけ。こっくり甘辛味でとてもおいしい。

ところでこの鶏もも肉、暮れにお雑煮の材料を探しに出かけた大帝国にて、100g69円の底値で購入してきたものだ(国産品)。大帝国のしきたりにより、1kg以上がパッキングされた「メガパック」のみの販売だったのだけれど、暮れに脳内麻薬的なアレがガンギまっていた私は、何を血迷ったかこのメガパックを全てお雑煮に加工する気満々だった。すんでのところで踏みとどまったけれど、本当に危なかったわー。鶏肉1kg使ったお雑煮ってそれもうお雑煮じゃないだろうよ。炊き出しかよ。

(でも700gはぶっこんでしまったので、食べきれなかったお雑煮がひっそりと冷凍庫に眠っています。後日なんとか加工しよう……)


炊き込みご飯は、先月台所を整理していたら出土した「きのこ釜めしの素」を使用。丸美屋の叡智を集結して作られただけあって、安定のおいしさです。水加減さえ間違えなければ、ごはんがしゃきっと立って炊き上がってくれるのがうれしい。

自分ではあまりこういう便利グッズを購入する習慣がないのだけれど、こうして見ると色々出てるんですねえ。松茸釜めしとかおいしそうじゃないの……(ゴクリ)。これにしめじ足して炊いたら、「あたい今松茸食べてる、松茸……ッ!」て脳が誤作動起こすんじゃないかな。今度試してみよう。


6日ぶりに集った職場のメンバーは、みんな思い思いに酒池肉林の宴を潜り抜けてきたらしく、揃いも揃って休み前より心なしか顔がまあるくなっていた。良かった、私だけじゃなくって。独りじゃないって~ 素敵なことね~♪


数日ぶりの仕事はやはりかったるかったけれど、年明け特有のちょっと背筋が伸びる……というか、強制的に伸ばしていただくような、この感覚は決して嫌いじゃない。根本的に享楽主義者なので、いったんぬるま湯に浸かってしまうと、いつまでもそこから動けなくなってしまう。襟首をつかんで引きずり出し、横っ面をペシーンとしてくれる場所があるのは、ありがたいものです。

よーし、今週もがんばるぞーい!

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