見出し画像

【孤独感から開放される方法】日本のワンオペ育児は孤独


みなさん、こんにちは!ジャスミンです。
今回は、日本でのワンオペ育児は孤独について書きます。

1.前置き

共働きでも専業主婦でも、ママとして一度は子育ての孤独を感じたことがあると思います。私もそうでした。平日夫の帰宅も遅く、朝から晩まで家事や育児をすべて一人で全うしなければいけなかった為、自分自身の体調が悪い時や、余裕がない時、夜一人になると特に育児が孤独に感じてしまう事がありました。感情の起伏も激しくなるので、子供への影響もよくないですよね。

孤独感から開放するには以下のような様々な方法がありますが、
結論から言うと、自分自身を変えて自立することが一番の近道です。夫と今まで試行錯誤した中で、他人を変えるよりも自分自身を変えた方が楽です。

1、自分自身を高める
2、経済面の独立
3、精神面の自立
4、他人に頼る
5、完璧を求めない
6、SNSの断捨離


画像1

2.孤独に感じる原因や背景


1、夫の家事育児への協力がない、もしくは足りない
我が家の場合、週末夫が家にいる時は家事や育児への協力はしてくれる方です。一方、平日は仕事や飲み会で帰宅が遅くなることがほどんどで、子供と顔合わせるのも週末くらいです。その間、平時家事や育児がすべて妻一人の負担になってしまった時は辛く感じますよね。


2、夫婦間のコミュニケーションが不足
お互いへの労いの言葉やコミュニケーションが足りないです。「ありがとう」「お疲れ様」もなければ、子供へ関心のある行動もないと妻の孤独感はますます深まります。言葉は重要です。武器にもなれば、行動の原動力にもなります。ただ、遅くに仕事や飲み会で帰ってきた旦那に育児や家事への協力を訴えてもほぼ響きません。がみがみ言われるのが嫌な上、休めない家と感じてますます帰りが遅くなるでしょう。


3、頼れる親が近くにいない
頼れる実家が遠かったり、義理両親が近くでも気を使ったりするので頼らないで一人で子育てに奮闘する場合も多いです。また親世代も一人で子育てを頑張ってきてた為、簡単に頼れないです。


4、社会や国の問題
心理学の専門家大日向雅美さんも以下のように述べてます。

”ママの孤独感やつらい気持ちの原因が夫というのは、ずっと昔から続いていることですね。高度経済成長で24時間仕事に埋没していた頃の男性たちには育児という発想がまったくありませんでした。”
”夫が個人的に悪いわけでもあなたが弱いわけでもありません。そういう働き方をさせている日本の社会、そして歴史的な文化、それらと闘うということなのです。文化を作り替える闘いです。”

日本は社会がママにとって優しい環境ではありません。子連れで電車やバスに乗る時は人様の迷惑にならないように、再三注意を払いながら乗ります。それでも子供がじっとできなかったり泣いてしまうことがあります。その時に眉をひそめたり、舌打ちしたりと子供を嫌がる人の態度や行動がママたちを孤独に追い込んでいるのです。もちろんレストランなど子連れでも行きやすい施設や工夫は増えてますが、どちらかというと人対人への我慢とか耐える事が多くママを生きづらくしているように感じます。


42034561-無料幸せな女は、日当たりの良い草原に自由を楽しんでいます。自然。

3.解決方法

1、自分自身を高める
自己研鑽の時間に当てましょう。育児が孤独だと思うのは、なんで私一人ばっかりやらなきゃいけないのと不満に感じている為です。不満に感じたところで何もプラスな事が生まれないのは明白ですよね。そんな負の感情に時間を費やしてる暇あれば、自分磨きをしましょう。運動したり、本を読んだり、家事時短の工夫したり、副業でも趣味でもよいので短期目標と長期目標を持つことです。子育てで特にママは自分の時間が取れないので、有意義に使いましょう。


2、経済面の独立
自分自身の稼ぐ力(経済力)をつけることです。現在働いているママも大勢いますが、子供を養っていけるほどの経済力はありますか?私はずっと正社員で働いてきましたが、給料面では夫ほどありません。このご時世なので、万が一に備えてもしも夫が失業にあったり、別れたりした際自分自身に経済力があると心強いです。それこそ、ワンオペ育児が辛いならば、家電製品、ベビーシッター、家事代行を利用するのも手です。
経済力を上げるには、今持っていないスキルを身につけパワーアップさせるしかありません。できない、難しそうではなく、チャレンジするのです。覚悟があると行動に変わります。人間やる気さえあれば何歳からはじめても遅くありません。

3、精神面の自立
孤独や辛いと感じるのは、夫の家事育児に期待や依存していることです。自分自身の心に囚われている事に気づいてますか?夫へ期待しない、依存しないことが精神面の自立に繋がります。それでは夫がますます家事やらなくて負担が大きいという声が聞こえて来そうですが、人をコントロールしようするから辛くなります。中国語に「求人不如求己」という言葉がありますが、人に頼むより自分でやったほうがよいという意味です。誰かに依存する前に自分自身を変えた方が早く幸せになります。


4、ママ友や友人、家族との交流を持つ
ワンオペ育児の孤独もストレスになります。孤独感が広がらないために、社ママ友や友人、家族としっかり交流を持ちましょう。女性は話しているうちに孤独感もストレスも和らぐことがあります。
中国では義理両親と共に暮らし、義理両親が子育てのお手伝いをします。すべて義理両親に子育てを任せるのは良くないですが、近くに住んでいるようでしたら必要な時に頼るのもありですよ。ママもたまには自分の時間を持ちましょう。
どうしても頼れないようでしたら、保育園の一時預かりやファミリーサポート、ベビーシッターを使いましょう。私は子供が保育園に入園する際に念の為ファミサポに登録しました。地域によって料金は違いますが、私のエリアは1時間900円でした。相場は500円〜1000円のようです。


5、完璧を求めない
辛くなったら、深呼吸して時にはなにもしないこともありです。ママだって人間、ほどよい手抜きをして、好きなことをしたりアロマを炊いてリフレッシュしたり、自分を追い込まれないようにしましょう。


6、SNSの断捨離
マイナスなものや心が乱れるものにはなるべく目に触れないようにしてます。私は言霊ということを信じています。言葉には力があるので、プラスなものにはプラスを呼び、マイナスなものはそれと同じものを引き寄せます。自分自身に有益な文章やマインドに注目しましょう。


4.まとめ


子育ての孤独感は心の囚われです。経済面も精神面も自立できる女性になりましょう。辛くなったら、人と話したり利用できるサポート体制に頼りましょう。
少しでも気持ちがラクになれたら幸いです。
今日も笑顔溢れる一日でありますように!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?