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赤字鉄道を黒字でしるす

森永卓郎氏の「ザイム真理教」
という本によって、
財務省が宗教のように庶民を
一方向へ誘導している事実が
明らかになった。

では
「財務省はずっとその力を維持してきたのだろうか?」

それは大きな思い違いと
記憶力不足が招いた錯誤だろう。

「大蔵省はノーパンしゃぶしゃぶ問題で一敗地にまみれて名前まで替えられた」

財務省すら本当は盤石ではなかったのだ。

その状況こそが「建武の新政」
から「南北朝」そして「戦国の世」
へ連なる歴史と、現代が「同期」
しているのではと思える。

歴史はまことに困ったことだが
同じような現象を
幾度も幾度も繰り返す習性がある。


「赤字」=「悪」その風潮は、
現代という一瞬の出来事で
時代が過ぎれば変わる「空気感」でしかない。

「なぜ大事な鉄道を簡単に廃止したのか?」

将来の日本人は過去に戻って
悔やむことはできない。

北山第の舎利殿=「現代の金閣寺」
でわが世の春を謳歌する義満「財務省」は、

「現代の文化・公共資産・公共財」
という宝物を将来へ残す努力をしなければならない。

現代日本に海外から観光客が殺到する
理由は「文化という宝物の継承」
がキチンと機能したからだ。

天狗になったように見えた
「義満」が、もし無能な守旧派で
権力の維持に汲々としていたニセモノならば

「現代の日本には遠くの国から
遠路はるばる来訪する価値」
など無くなっていただろう。

庶民も風上をじっくりと見つめ、
もう一度なぜ
「この空気が流れているのか」
正確に知る必要がある。

日本人の勤勉さと向上心は
「戦国の世」を乗り越え
「明治維新」で国力を蓄え、
「終戦からの復活」で日本をかつてないほど魅力的な国へ変革してきた。

もう一度日本を取り戻すために、
目先のゼニカネだけで満足し、
将来を売り渡す選択をやめる必要がある。


決めるのは庶民であり、
鉄道も好きなあなただ。

あなたができる鉄道への貢献は
「身近な鉄道を利用しその価値を発信する」
それだけだ。

特別ではない「普通の空間」
現代を生きるあなたの目線で
記録することが、
もっとも簡単で過去に存在しない
「現代の剣(つるぎ)」だ。

だれでも発信できる時代の到来は、
情報は上から降って来る」のではなく
「地面から湧いてくる泉」のように・・・・

最初はほんの一滴でも
より集めると大河になり、
谷を穿ち、
大地を刻む大きな流れになる。


未来へ渡すわずかなしずくを
集めるために
「文章を書きましょう」
一緒に。



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