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母子分離の初めての一歩とスムーズな登園のためのポイント

娘が一歳半のとき、人気の幼児教室に入会した。都内に4施設ほどある、その教室は週に一度、7時間預かってくれるプログラムを提供していた。
本格的なお受験クラスもあったが、まずは7時間の預かりから。

預かり日の初日、娘にとっては初めてママと離れる時間が訪れた。
泣くだろうなと思いながら教室に向かうと、案の定、大泣き。それもそのはず、これまでずっと一緒に過ごしてきたのだから。

お迎えの時、娘がどんな顔をしているのか気になりつつ私は教室を後にした。娘が幼児教室に慣れるまでには3~4回ほど泣くことがあった。

ここで、母子分離のポイントについてお話しさせてください。

1.短時間の分離を試みる

  • 親戚や友人との過ごし時間: 祖父母や信頼できる友人と過ごす時間を設け、親以外の大人に慣れさせる。

2. 安心感を育む

  • お気に入りの物を持たせる: お気に入りのぬいぐるみやブランケットなど、安心感を与える物を持たせると、分離の際に安心できる。

3. ポジティブな態度を示す

  • 自信を持って送り出す: 親自身が自信を持って送り出す姿を見せることで、子どもも安心して分離に臨むことができる。

  • ポジティブな言葉を使う: 分離の際には「楽しいことが待ってるよ!」など、前向きな言葉をかける。

4. コミュニケーションを大切にする

  • 分離の前に話し合う: どこに行くのか、どれくらいの時間離れるのかを事前に説明し、子どもの不安を軽減する。

  • 帰宅後の共有時間: 分離後にどんなことがあったかを聞いてあげることで、子どもの感情を理解し、次回の分離への不安を減らす。

5. 徐々にステップアップ

  • 徐々に時間を延ばす: 最初は短時間から始めて、少しずつ分離の時間を延ばしていく。

  • 成功体験を積み重ねる: 成功体験を積み重ねることで、子どもが自信を持てるようになる。

これらの方法を取り入れることで、母子分離に対する子どもの不安を軽減し、スムーズな登園ができるようになります。


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