日本人同士でもフランスで離婚
コロナ渦の中、フランスでやっていたことがあった。
「離婚手続き」
これだった。
私たち夫婦は夫婦関係こそ終わっていたが(笑)仲も良く、不思議な8人生活を送っていたので(なかなかですよ第2章参照)正式な離婚手続きはやってなかった。
色々な事情もありましたしね♪
しかし、日本に帰って来るにあたり、フランスで離婚手続きをして来た。
なぜ日本でせずにフランスでしたのか?
それはフランスの法律が適用されるからです!(ドン)
日本人同士の日本での結婚なので、もちろん日本の法律で結婚はしている。
その状態でも、フランスで離婚手続きをすると、フランスの法律が適用されるのだ。
その最大の魅力が「親権が両方に付く」だ。
私たちの考え方としては「両方の子供なのにどっちかしか親権がないって嫌だね」ということでフランスで離婚してきた。
ちなみに単独親権の国って少ないんですよ♪
これもちゃんと調べた訳ではないがフランスだと例えば離婚した後に
「お母さんが子供と過ごすのを月~木、お父さんが子供と過ごすのを金~日と決めてそれを守らなかったら親が捕まる」
というくらい子供が守られている。
そしてフランスではシングルは普通なのでその子供も負い目を感じてないように見える。
(おそらく周りが負い目を感じさせるような目で見てないのだと思う)
また、シングルでも国の保護が手厚くて路頭に迷うようなことはないように見える。
余談だが、
フランスはキリスト教でカトリックが多い。
割合的には8割くらいと聞いた気がするが定かではない。
カトリックは離婚は禁止されている。
でもフランスの離婚率は50%を超えている。
また、大統領が不倫してもスキャンダルにならない国である。
何代前か忘れたが、その時の大統領が不倫して、マスコミの記者から大統領にそのことを質問したことがあったそうだ。
その時に大統領がなんと答えたかというと
「彼女キレイだろ💖」と言ったそうだ。
(ハートが付いたかどうかは分からないが…)
ワンダーランドフランス♪
フランスは不倫をされても
「された方がそのパートナーをかまっていなかったからだろう」
という意見も出てくるような国だ。
そして大統領の不倫がスキャンダルにならないくらい、そんなことは当人同士の問題なのでフランス人は気にしないのである。
愛の国フランスなのだ!
私よりも年上の方々で恋を楽しんでいられる方も沢山いましたよ!
素敵な国だなと思った。
だから不倫しようという話ではありません。
人のこと気にするより自分のこと気にした方が良いですよという話です!笑
(なんかあなたのままで大丈夫っぽいな)
さて、私は日本で離婚をしたことがないので日本のやり方は分からないが(笑)フランスではお互いが弁護士を立てて裁判所で離婚を認める手続きをする。
普通は離婚なので、それぞれがそれぞれの弁護士を雇うはずだが、私たちはべつに、いがみ合って離婚する訳ではなかったので、私が弁護士を雇い、その紹介で元妻の弁護士を雇うという、これまた不思議な感じで手続きを進めてもらった。
その結果を待つのは、私がフランスにいなくても大丈夫だったので、私は離婚の手続きが完了した知らせを日本で受けとった。
ちなみに日本に住んでいてもフランスの法律が適用されるので、親権は日本に住んでいても両方に付いたままだ。
戸籍だったか、住民票だったか忘れたが、便宜上どちからに親権がついていることになるが、表記上はどちらの子供というのが付かない空欄という扱いになるとのことだった。
それで補助金が降りないとか一切不利なことはない♪
親権が両方に欲しい方、フランスでの離婚がおすすめです!笑
(アメリカ、イタリア、ドイツ、オーストラリア、フィリピンでもどこでも良いと思いますが!)
最後までお読みいただきありがとうございました!
ワンダーランドフランス、いかがでしたか?
(タイトル変わってる!)
「スキ」「コメント」「フォロー」などしていただけましたら、確実に私もあなたのことが好きになりますので(笑)よろしくお願いいたします!
今後も頑張って投稿してまいります!
皆さま、応援をよろしくお願いいたします!
🌞サイトマップ
📚前を向くキッカケ作り”ぶっちーぎりプラス思考”共同運営マガジン
🙋(仕事依頼)「レンタル何か言うかもしれない人」始めます!(無料)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?