栄養素 炭水化物の分類
炭水化物を構成する単糖の数で3つに分類される
炭水化物には糖類・小糖類・多糖類の3つに分類されています。
糖類
単糖が1~2個で構成されており、それぞれを単糖類、二糖類といいます。
小糖類
単糖が3~9個結合しているもの
多糖類
10個以上結合しているもの
このほか、炭水化物は体内で消化できるものと消化できないもの
消化性炭水化物・難消化性炭水化物という分類もあります。
炭水化物はでんぷんを多く含む多糖類。
食べ物中のでんぷんは、体内で徐々に分解され、最終的に単糖のブドウ糖となって体に吸収されます。
吸収されたブドウ糖は肝臓へ運ばれ、血液とともに全身をめぐりエネルギー源として利用されます。
砂糖などの糖類は、多糖類に比べて分解に時間がかからないため、
消化吸収が早いのが特徴です。
すぐにエネルギー源として利用できる反面、急激に血糖値が上がるため
とりすぎると糖尿病や動脈硬化のリスクが高くなります。
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