「大好きなヒーローと一緒に睡魔怪獣ネムゴンと戦った息子」

胎児の頃から、キック力の強かった息子は動き回って遊ぶのが大好きだった。
戦隊ヒーローも単体ヒーローも大好き。
そのおかげでオムツも卒業出来たくらい。

父方の実家に遊びに行った時の事。

一軒家だったから、好きなヒーローの人形を握って自由に歩き回っていた。
まだ昼寝の必要だった頃だから、2歳くらい。ぐるぐる楽しそうに歩いている息子を「平和〜」と思って見ながら、親戚とお茶を飲んでいた。
すると少しフラフラし始めた。

あ、そろそろお昼寝の時間なのだ。

聞き分けのないタイプの息子、無駄とは思いつつ、声をかけるが「嫌だ〜」予想通り断られる。😅

前回書いた息子の話にもあるように私の父を始め、義理の母にも「のびのび育てるように」と言われてたので、そのまま様子を見ていた。

ちょっと誘ってみるけれど
簡単に眠る気配はない。
まして、自分の実家ではない。気にはなるけど我慢した。
しばらくして足音も声も聞こえなくなった。

気になって見に行くと
お昼寝を拒否し続けた息子は、開いたドアのところで、うつ伏せに倒れていた。

ヒーローと力を合わせたけれど力及ばず
睡魔怪獣ネムゴンに完敗!💢

漫画なら「バタン!」
と書いていそうな状態😅

大事なヒーロー人形を握ったまま。
戦いに疲れて倒れた息子

正しくは、すやすやと寝息をたてて平和に眠っていた。笑

最近「子どもの寝かしつけを科学的に解明」という記事を見かけた。

そして、息子が小さい時の、この事を思い出した。
体力の限界まで「寝る」を拒否し続けた息子

遊びたかったんだろうなと思う。笑

そういえば、私が保育士だからと、よく友人たちに聞かれた。
「うちの子、夜早く寝てくれないの。どうしたら良い?」

必ず私は言っていた。
「機嫌が悪くなっても良いなら、試しに朝、なるべく早く起こしてみて」と。

その頃の私の知識として
「早く寝せたければ、スタートは早起きから」があったから。

ただ、この方法には、かなりの注意も必要である。
まず、朝、余裕がありそうな日を選ぶ。
そして
この場合、たぶん普段より早めに、お昼寝をするはず。
その時に何時間も眠ってしまったら
何もならない。
そこで、グズってもあの手この手でしのぐしかない。
満足するまでお昼寝してもらっては困るのだ。

他にもカフェインの事、静かな場所などの条件はいくつかあるけれど
あくまでも
個人的な見解として
朝8時に起きるよりは、早めに眠る確率は上がると思う。

でも例外もある。
いきなり、都合よくいかなくても

怖い目でにらまないで
長い目で見てあげて欲しい。

習慣を変えるって、大人でも難しいのだから。😊

「子どもが眠くない、眠れない理由」は
うちの息子はお昼寝の場合だったけど

遊びたかった、である。
体力があったら、まだまだ遊び続けただろう。

お気づきだろうか?

どんなに遊びたくても自然欲求の「睡魔」怪獣ネムゴンには、勝てないのである。

という事は、眠らない、眠れないのは
「眠くないだけ」のように思う。
「身体が眠る状態」に達していないのではないかと経験上そう思った。

もし、ぐずぐずして、ひどい機嫌が悪い場合や、体調不良の可能性を考えないといけないとも思う。当たり前だけど、小さな子どもは説明してはくれないから。
気をつけたい。

あの日、ネムゴンとの戦いに無念にも破れた息子はその後
比較的早寝早起きだったと思う。

小1の時には一番に小学校に到着していたから。😁

そして聞いたところによると大人になってからは会社にも一番乗りで出社していたらしい。

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