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生い立ち〜 いつか飛び立てる日を夢見て生きた日々の記憶

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臍の緒がついたまま、置き去りにされた私は不必要な子ども 何の存在意義もないのではないか・・思春期の頃はそんなことも感じていました。 だからこそ、生きる意味が欲しかったのかもしれ…
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#言葉

あんたの世話にはならないから…いまでもたまに思い出してしまう育ての親からの悲しい言葉

あんたの世話にはならないから…いまでもたまに思い出してしまう育ての親からの悲しい言葉

寝起きに.古い思い出など蘇ることが多い

まだ小学生だった私に
養母は、「あんたの世話にはならないから」と言葉を投げつけるように言い放つ。
そのたびに、なんだか寂しく悲しい気持ちになったものだ。そして同時になんだか腹立たしいような情けないような混沌とした気持ち。

捨て子の私には、頼る値もないのかな
信頼されてないのかな

血の繋がらない私の世話にはなりたくないってことか。。。

幼心に、ああいう

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私を支えてくれた言葉たち**言の葉⭐︎想うこと

私を支えてくれた言葉たち**言の葉⭐︎想うこと

思春期の頃は

血の繋がった親もなく、乳飲み子を捨てるような親の血を引いたあたしには、とても汚れた血が流れているのではないだろうか…

宿命とか運命という言葉に翻弄されていたのかもしれないあの頃の私。

(当時育った工事現場の飯場には訳ありの職人さんが多かったので)荒くれ者の中で育ち…世間一般的な躾けや常識など無縁に育ってしまった自分に何ができるのだろうと混沌とした想いを抱えてもいた。

バイトで

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