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生い立ち〜 いつか飛び立てる日を夢見て生きた日々の記憶

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臍の緒がついたまま、置き去りにされた私は不必要な子ども 何の存在意義もないのではないか・・思春期の頃はそんなことも感じていました。 だからこそ、生きる意味が欲しかったのかもしれ…
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#シングルマザー

結婚していた頃・・・暴力の始まりから一度目の家で迄の日々 シングルマザーへの道のり(5)

結婚していた頃・・・暴力の始まりから一度目の家で迄の日々 シングルマザーへの道のり(5)

2009.5.1のアメブロ記事から

今改めて読み返すと、忘れてしまっていたことなどもあって、『あぁ、そんなこともあったんだったな』と改めて思い出す。あの日々の辛さも、“時は薬”…すっかり薄れてしまったけれども。

あの日々を思えば、せっかくの自由な今を有意義に過ごさないとなと思います。

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以前に書いた文と重なる部分も多いが、少し細かく振り返ってみる。

情にながされたまま始まった結婚生活

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人生ってままならないよなって心で呟く…で、ままならないって? 独り言

人生ってままならないよなって心で呟く…で、ままならないって? 独り言

普段使わない言葉でも
長い人生の中で、本で読んだり、映画の中のセリフだったり…なんとなく記憶されていて、ふと浮かんで心の呟きとなる。

呟いてみて…えっ、本当はこの言葉の意味って何?って気になる事ありませんか?

そんな時、今はすぐにネットで調べられて便利な時代になりましたね。

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調べているうちに、胸を締めつけるような想いが少し和らぐ不思議。

何も解決はしてないし、動かないといけないこ

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どうやって乗り越えたの?波瀾万丈な日々の中で

どうやって乗り越えたの?波瀾万丈な日々の中で

「どうやって乗り越えてきたのですか?」

セラピストとして活動するようになり、プロフィールなどに自己開示するようになってから、たまに聞かれることがあります。

 産みの親には臍の緒のまだついた状態で置き去りにされ、戸籍も16歳まで無かったですし、どん底の生活の果てに、DV離婚もしています。

 タフなタイプではなく、内向型であり感受性も高いのに、過酷な環境の中で生きてきた期間が長いので、生い立ちな

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