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勉強できない子の頭の中を解説③

第三章:具体的な超効率的勉強法

勉強できない子の頭の中を解説、具体的な勉強法をお伝えした後に、
のべ500人の子供たちに英語を教えてきた私がみた、
実際の勉強ができる子供たちの様子をお伝えします。
500人の中に、どのくらい打てば響く天才児がいるのか、というとても興味深い内容ですよ(^^)/
そして、勉強ができない子の光にもなりますので、ぜひ最後までお読みくださいね!

中学生国語・超効率的勉強法

まずは漢字!
ことわざや文法のカンタンな問題がとけるようにして赤点を回避!
さらに、苦手な長文読解についてはお父さんお母さんのでばんですよ~!


中学生英語・超効率的勉強法

英語は単なるエクササイズ!
野球でもサッカーでも、ルールを勉強して、バットの振り方、ボールの蹴り方を10時間学ぶより、1回バットをふり、ボールを蹴った方がいいにきまっていますね!
英語は座学ではなく、体育です!


中学生数学・超効率的勉強法

できない子は、学校からもらった教科書、テキスト類以外は全部捨てよう!
という内容です。
教科書の練習問題ができない子は、ワークも開いてはいけません!
それもダメなら、小学校2年生のドリルからやり直すことが一番手っ取り早い!

中学生理科・超効率的勉強法

人生が豊かになる可能性を秘めている理科。
ワーク至上主義ではありますが、その中から自分の好きな分野が見つかれば、そこを丁寧に掘り下げていくことで、将来の進路にもかかわる大切な選択になるかもしれません。

中学生社会・超効率的勉強法

ワーク至上主義だよ!という内容になります。
文字が苦手な子は、とにかくワークを丸暗記!
時事問題は、ネットや塾の先生作成のプリントをゲット!
さらに、ここはお父さんお母さんに登場してもらい、
わかりやすく時事ネタを口頭で教えてもらうのもすごく良いですよ!

勉強ができる子の学び方

私はのべ500人近い子供たちに英語を教えてきました。
小学生の頃から英語教室に通う子供たちです。
英語はもちろんですが、国語も算数も理科も社会も、それぞれがよくできます。

頭のいい子って、小さいころから物覚えがすごくいい。記憶力や集中力がうちの子と違うのよね。(できない子の親の考え方=私)

めぐみの頭の中身より

そう思っていませんか?
私は思っていました。めちゃくちゃ思っていました。

でも、ほんっとうに!マジで!違うんですよ!

確かに500人いると、1人くらいいたかな…
と思い返してみるんですが、これが見事にいないの!

ちょっと聞いただけで全部覚えられちゃう。
ぜんぜん努力していないようなのにすぐできちゃう。
最初からなんでもできちゃう、という子は、
500人の子供たちの顔を思い浮かべてみても、
1人として存在しませんでした。

かしこいな~という子はたくさんいます。
性格と同じで、スマートな子、というのは確かにいますよ。
そういう子たちが同じくスマートな親のもとで丁寧に育てられて能力を育てていきます。

でも、幼稚園の頃から、打てば響くような天才児なんて存在しません。

むしろ、
「こんなにやっているのにどうしてできないんだろう…。」
という子の顔は無数に思い浮かびます。

一生懸命にやっているけど要領が悪いんだよね💦

と、心配になって、なんとかその子にあったやり方を保護者とも相談して工夫しました。

さらに、そういった子も、小学校6年生までには100%よくできるようになっているところも含めて非常に特徴的です。

その過程で中学受験をする子も多いです。必然的に勉強量自体が増えます。

つまり中学に上がることには、
「あの子は特別頭がいいよね。」
といわれる秀才に成長するわけです。

学習成果は、勉強量に比例する、ということです。

もともと頭がいい、要領がいい、すぐ覚えられる、ということは、
少なくとも英語に関してないです。

そしてこちらも朗報というか、確かな事実なのですが、

「勉強が本当に大大大好きな子供はいない。」

という事実。

ちょっと衝撃的ですが、私の知り合いで常に中学学年1位を取り続けて京都大学へ進学した生徒は、定期テストで学年1位を取るたびに、
○○万円を親からもらっていました。

あからさまですが、これが意外と真実だったりもします。

中学時点で勉強ができる子供というのは、勉強自体は嫌いでも、勉強ができることによって得られるメリットを味わい尽くしている、という子なんです。

嫌だけど、出来たときのメリットが大きいからやる、という感じです。

★できる子は間違いなく量をやっている
★できる子は、勉強できるメリットを実感している

この2つがやはり大前提にあり、そのあと、

★できる子は、自分にあった勉強方法を探し続けている。

ということもあります。

いずれも、親の勉強に対する態度が大きく影響していることは否めません。

つまり、
うちの子ほっといても勉強できるの~
という親子に会ったことがない、ということです。

親が勉強が嫌いであれば、どうしたら勉強が得意になれるのか、
自分が嫌だった理由を考えて、子供には少しでも楽しく勉強できる方法を考える、つまり、時間をかける。

良い先生や環境に身を置くためにお金をかける。

その両方をやる。

これが現実だと思います。

ただ、それだけだとちょっとなんか寂しいので、
今後、
じゃあ勉強ができないのはやっぱり親のせい!?
勉強ができさえすればそれでいいの?
勉強ができることが幸せなの?
本当に勉強ができるってどういうこと?

ということについても私なりの考えをまとめていきたいと思います。

ここまでお読みいただき有難うございました。


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