中学生英語できない人用勉強方法!まずはこれをやって60点!
中学英語でさっそくつまずいている?だとしたら勉強の順番を間違えて無駄な労力を使っているかも!
英語は考えるというより、必要最低限のことを覚えて使っていくことが大切ですが、それは定期テスト勉強でも同じです!
この記事では、
30点を取りたい人
60点を取りたい人
80点を取りたい人
100点を取りたい人
と、レベルによってやるべきことが変わる英語学習の超効率的な学習方法をお伝えします。
まず最初に、英語学習で絶対に間違えてはいけない学習の順番についていお伝えします。
中学生英語できない人用勉強法!めざせ30点!
①本文をザッと読んで、本文の内容を日本語で理解する。(教科書ガイド)
私が絶対にオススメするのは、
まずは教科書の本文の内容を日本語で理解することです。
本文の話がわかっているだけで解ける問題もあるので、日本語で理解します。
その際、先生や友達に教えてもらうのもよいですが、
効率的に抜群なのは、教科書ガイドを購入することです。
日本語訳をしっかり読んで内容を理解しましょう。
②単語の意味を1つ1つ理解する
教科書に出てきた単語の意味を理解します。
英語から日本語になおせるところまではもっていきましょう。
③先生からもらったプリントをやる(特に試験直前に配られたもの)
そこに書いてある単語は書けるようにすると30点どころか40点もめざせるでしょう。
※⑦ワークなどの提出物は必ず出します。
提出日直前まで放置しているのではありませんか?
わからないと悩まず、最初から答えを写す、と決めて、
なるべく早く、1週間前くらいに終わらせてしまってください。
キレイな字で、わからないところは丁寧に答えを写すことが大切です。
そのうえで、きちんと間違いなおしをした跡を残しましょう。
・番号を選択したり、少しはできそうなところは自分でやって、マルつけをする。
・長い英文を書く問題などでチンプンカンプンであれば、
きちんと丁寧に赤鉛筆で答えを写し、
その答えから自分が学んだことを、メモ書きとして書き加えておく
など、丁寧に取り組めば、間違い直しをがんばった提出物、と認めてもらえます。
具体的には、ただ〇×をつけるだけではなくて、
重要個所に下線を引いて、
「ここは複数形になる」とか、「主語+動詞の形で」などと書いておくのです。それももちろん、答えの解説に書いてあることを写せばオッケーです。
中学生英語できない人用勉強法!めざせ60点!
④本文の音読+そのほかのページの音読
音読はとても大切です。本文を覚えるほど音読することをオススメします。
そこまですると、文法問題が、感覚で解けるようになります。
⑤単語の意味がわかって書ける
単語は意味を理解し、書けるようにしましょう。
すべて書けるようになると60点どころか80点もめざせるでしょう。
⑥文法問題を理解する。
音読をしっかりしていると文法問題が感覚で解けるようになります。
その上で、文法のルールをしっかり理解し、形をかえて出てきても解けるようにしましょう。
教科書の、本文の欄外に書いてある文法事項のまとめがとても重要です。
いろいろなテキストに目移りすることなく、まずは教科書にかかれた文法事項をしっかり理解しましょう。
中学生英語できない人用勉強法!めざせ80点!
⑦ワークなどの補助教材
ワークなどの副教材の提出物は、30点をめざす人であれば答えを写してでも早めにおわらせるべきです。
一方、80点以上をめざす人にとっては、ワークの問題はよい模擬テストになります。
ここまでしっかり学んだあとにワークをやると、答えを見なくても8割くらいは正解できますがパーフェクトではないですね?
そこで自分の穴がわかるのでとても効率的なんです。
きちんと単語や文法事項を抑える前にワークをやってしまうと、
単に覚えていればできる問題を間違えているのか、
それとも、自分が苦手で本番でも間違えやすい箇所なのかの判別がつきにくいです。
とはいえ、テスト前ギリギリにやるのはNG。
テスト10日前には1回目を終わらせ、提出できる状態にしておきます。
そして、テストまでに、3周4周となんどもこなすことでめちゃくちゃ実力がつきます。
⑧教科書本文を日本語訳から英語になおす。
まずは英語で言ってみる。そして書いてみる。
ここまでくると、80点から90点は取れるでしょう。
中学生英語できない人用勉強法!めざせ100点!
⑨リスニング問題
100点を目指すために一番の難関がリスニング問題です。
小さなころから英語を習ってきた人には得点源です。
では中学校から本格的に勉強を始めた人は、英語耳がつくられていないからリスニングはできないのか?
決してそうではありません。
中学校レベルのリスニングができない主な要因は、ズバリ、単語力不足です。
教科書にでてくる単語をしっかり理解できていないから聞き取れないだけです。
小さなころからやっていないということは一切の言い訳にならないことをお伝えしておきます。
ただし、学校によっては音声機器が聞き取りづらいなどの環境の原因もあったりするので、リスニングで一喜一憂しないほうがいいです。
できなかったことに気を取られることがないようにしましょう。
リスニング教材で、私が絶対にオススメするのは、
任意で購入する教科書に対応した英語CDです。
スマホで教科書のQRコードをよみこめば音声が聞けるものが主流になっているのでスマホを使うことに抵抗がなければそちらでもよいです。
これを利用して、自己流ではなく、音声をマネして言ってみる、かぶせるようにして一緒に言ってみる(オーバーラッピング)
少しあとから遅れて言ってみる(シャドウイング)
などもしてみると、リスニングもスピーキングもめちゃくちゃ伸びます。
また、テスト範囲内の単元だけではなく、教科書の少し先を単元をリスニング教材として使う、というのもめちゃくちゃ効率的ですよ!
予習と応用問題が一気にできちゃいます。
ここまでする中学生はめったにいませんから、これをやれば一気にレベチの英語力を獲得できるでしょう。
⑩教科書以外の長文問題
定期テストでは、教科書からだけではなく、初見の長文問題も必ず出されます。
その対策として、教科書以外の教材の問題を解くこともパーフェクトを取るためにとても大切なトレーニングになります。
完璧に教科書の内容を理解した、と思っていても、いざ問題形式でやってみると、形式慣れていないため小さなミスをしてしまうことがあります。
必ず問題を解いてみましょう。
過去問ゲットに全力を尽くす
勉強の進め方はいじょうのとおりですが、もう一つあまりにも重要なことがあります。
それは、「過去問ゲット」です。
できれば、同じ先生が作成した直近の過去問を先輩からもらえればいいのですが、なかなか難しいでしょう。
塾によっては、去年の過去問を対策として整理しているところもあります。
もちろん、毎年同じことを出すわけではないのですが、先生が重要だと思うところというのは、どの英語の先生でも、年度が替わっても、やっぱり重要ですよね。
また、問題形式になれる、ということも非常に重要です。
教科書の文法事項がどのような形で問われるのか、問題形式をたくさんといていないと、そもそも何を要求されているのかがわからない場合も。
30点をめざす人は、問題形式よりはまずは日本語訳を理解したりすることの方が大切ですが、
60点以上をめざすのであれば、過去問、もしくは、その単元の問題形式のテキストを解いてみるとよいです。
わかっていたけど答え方がわからずにバツになった!という悲劇をさけられますよ!
教科書ガイド購入のススメ
新教育指導要領がとりいれられ、中学校での英語学習でも、先生がなるべく授業をオールイングリッシュで行うようにしています。
ですので、教科書の本文の日本語訳が、本当に必要最低限になっています。
単語の意味を確認するくらいで、英語をとりいれてそのまま丸ごと理解する形式ですね。
大意をつかむ力や、わからなくても最後まで予測したり考えたりする忍耐力もつき、素晴らしい学習法である一方で、
それで英語を得意にするには授業時間だけではあまりにも少ない、という問題点もあります。
すべてがあいまいなまま、結局個人の学習にゆだねられてしまっている印象です。
というわけで、私は、教科書の本文の意味がわからなくて不安である生徒は、
バッチリ日本語訳ののっている「教科書ガイド」などの補助教材の購入をオススメします。
教科書ガイドは、答えがのっていてずるい、と感じる生徒や保護者が多いです。
私も昔、学校の先生に教科書ガイドを買ってはダメだ、と言われたことがあります。
でも、日本語訳がわからないから塾の先生に聞くのも、ガイドを買うのも一緒ですよね?問題があるはずがありません。
授業中に堂々と机の上に載せておかない、くらいの気を遣えれば十分でしょう。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?