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中学生理科できない子の勉強法!これで平均超え!

中学生の理科は、まちがいなく得点源になるだけでなく、新しいことに興味がわくきっかけにもなる、絶対に捨てたくない教科です。

勉強ができないと、もう最初から私立の推薦をねらって、
国数英の3教科にしぼって勉強したほうがよいのでは?と思う子も多いのですが、あまりにももったいない。

また、将来就職などの試験のときにも、一般常識として地味に問われてくる分野でもあるので、ぜひ、うまく勉強をして得意科目にしましょう!

中学生理科できない子の勉強法!ワークで8割の法則!

理科はとにかく点数が取りやすい教科です。

これから変わる可能性もあるので、あまり断言はすべきでないと思うのですが、私が学生の頃から、現在高校生の息子が中学生だった時の試験まで、

「ワークを完璧にすれば8割」

の輝かしい法則があるのです!(笑)

実際は先生によって、応用問題が多くはいることもあるのですが、
それでもワークを完璧にしておけば7割はとれるでしょう。

特に、うちの息子のように文字が苦手な子は、教科書を読むのは理科においては非効率。

情報が集約されて、図解もされているワークしか見ない、とした方が点数がとれます。

応用問題とはいえ、複雑な応用問題は理科ではあまりないので、
キチンとワークの問題を解いて、解きかたのパターンを覚えておけば、点数は確実にとれます。

ただ、うちの息子は、その問題の微妙な言い回しを理解できないで間違えてしまうので、中学生のうちはそれを期待すること自体をやめました。

ともかく、ワークをしっかりやれば8割とれる!と息子をはげまして
ワークに答えを書き込みました。

1日も早くワークに答えを書き込もう!

先生によっては、ならっていない単元のワークをやってはいけない、という先生もいます。

勉強熱心で点数のとれる子は、最初は別のノートなどに答えを書いていたりします。
先生からのゴーサインがでたらワークにやる。
ワークにやるときは、すでに3周目以上になっている、という感じです。

理想は、ワークの1周目を10日くらいまえには終わらせる。
そこからわからない問題を中心に繰り返し何周かし、
最後に書き込むときには、問題と答えをまるっと暗記しているような状態にすることです。

ただ、そんなことができれば赤点だなんだと騒ぐことはありませんね。

できないから悩んでいるんですけれど?

という声が聞こえてきます。

勉強のキライな息子は、まだやっちゃダメ、なんて言われたら喜んでワークを開きもせず放置。
それで、試験一日前の夜中にまだワークが白紙状態、というとんでもない事態に陥ったことがありました。

その対策は、まず、ワークに書き込ませてほしい、と担当の先生に親からお願いをすることです。

親が出て行ってもいいの?

グレーゾーン判定が出たことを、私はおおいに活用しました。

学校に特別の配慮を払ってもらえるように、中学入学前から丁寧にお願いをしたのです。

息子はこのような状態で、通常の学び方をしているとレベルの高い○○中学のみんなについていくことは難しい。

先にワークを書き込みたい。そして、親がその手伝いをすることをゆるしてもらえないか。

ということを相談したのです。

このようなお願いをした時点で、どんなにテストで点数がとれたとしても、通知表の「5」は取れないと放棄しなければなりません。

でもいいんですよ。息子は通知表で「3」をもらうことを目標としているのですから。

難しい漢字がたくさんでてくるので、その直しで息子の字があまりにもきたなくなってしまいそうなら、親がかわりに書くこともゆるしてもらいます。

なにしろ、そのワーク一冊だけですべてが仕上がるように作らないといけないので。

答えを写すのもところどころ間違えてしまうので、ここは完全に大人がチェックしておあげましょう。

問題と答えをまるっと完璧に覚えないと点数がとれないので、
もし全部ができなそうなら、
いっそのこと、1つの問題を丸ごと捨ててしまうのも良い手だと思います。

「覚えきれない1もう顕微鏡はまったくやらない!」

という感じできります。

中途半端に全部うら覚え、覚えたけど漢字でかけない、という状態にしてしまうと、赤点の可能性があります。

確実にとれる問題からは1問もおとさない、とするべきです。

ともあれ、理科はまちがいなく、時間をかければ点数をとりやすい教科ですので、
少しでも早くからワークを始めるように、親が管理してあげるのも良い手です。

勉強が苦手な子は、同時に不安も大きく持っています。

「勉強しなさい!」と言われることは辛いのですが、
手伝ってもらえることは、心の底から感謝しています。

問題の意味を説明してもらったり、
漢字をなおしてもらったり、問題を出してもらったりすることを、
内心すごくありがたいと思っていることが多いです。

答えをまちがって写していないか、ということも重要です。

覚えるだけだから本人が頑張るしかない、と1人でやらせないで、
子供が嫌がらないように、なるべく楽しい雰囲気でワークをひたすらにすすめたいです!

ここまでお読みいただき有難うございました。

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