負けない母ちゃん

DV、虐待を経て避難した私の経験が誰かのお役に立てば幸いです。 経験談や思っている事を…

負けない母ちゃん

DV、虐待を経て避難した私の経験が誰かのお役に立てば幸いです。 経験談や思っている事をお伝えできたらと思います。

最近の記事

DV、虐待の支援措置

DVや虐待の方への支援措置として 簡単に説明すると相手方や第三者(祖父母や相手方の弁護士など)に 現在の住所を公開しないようにする措置です。 DVや虐待だけでなく、ストーカーや毒親にも適用されています。 ちなみに毒親の中には今まで育ててやったんだから、その恩を返せと 執拗に金銭を要求するような事もあるそうです。 だから毒親なんかと呼ばれてしまうのかもしれませんね。 支援措置は自分の居住している役所へ申立てして行うもので 有効期間は1年間です。 ですので、1年経つとまた更新に

    • 共同親権➁

      昨日、共同親権について書いたのですが まだまだ言い足りなくて追加です。 私は現段階では共同親権に反対です。 ただ何が何でも絶対に反対というのではありません。 制度や体制が整って安心して受け入れられるものになれば 共同親権という選択肢もあっていいと思います。 日本特有のこうでなければならない、 ではなく こういう形があってもいいという柔軟な制度にすることは できないのでしょうか? では今なぜ反対しているのか? なぜなら子供に害が及ぶであろう親と言うのは 少なからず居るわけ

      • やってみたかったこと

        二人の子供に一つのおやつしかなかった場合に 子供にじゃんけんをさせます。 ・勝った方にどこが半分だと思う?と聞き、勝った子供が言った場所で  半分に切り分けます。  勝った子供は自分が貰えるものだと思い半分ではなく  2/3や3/4などの場所を指定する事が多いそうです。 ・次に負けた方に先に選ばせます。  負けた子は当然大きい方を選びます。 ・それに対して勝った方が文句を言ったら親は  「だってあなたが半分にしたんでしょう」 という分け方があると10代のころに知りました。

        • 二人の息子

          どこで読んだか、聞いたかは記憶にないけど 内容がすごく記憶に残っている話。 ************************************************************************** 働きもせず、悪さを繰り返し、子供にも暴力を振るい お酒に飲まれている父親と双子の息子がいました。  ∟母親は亡くなったのか、出て行ったのか記憶が不明です💦 何年か経ち息子たちは大人になり、一人の息子は警察官になりました。 もう一人の息子はろくでなしの

          共同親権①

          家族法が変わろうとしています。 現在日本は離婚後の親権は単独親権となっており、 父母のどちらかが親権を持つようになっています。 今後、この制度を単独ではなく父母どちらも共同で親権を 持ち子供の養育に関わっていこうというものです。 親が離婚しても子供にとって父母は変わる事はないという事は 当たり前のことです。 これはこれから離婚する夫婦だけではなく すでに離婚した夫婦も対象となり 親権、監護権を有さない親から申立てがあれば変更も可能というもの。 2024/1/30に法制

          最初の難関

          まず子供を連れて家を出る時に 一番に決めないといけないのが新しい住まいです。 どこに住むのか? 予算は? 間取りは? などなど色々と思い浮かぶことはあるのですが 最終的に上記のような事はほぼ後から物件についてくる感じです。 なぜならまず借りれる所を探す必要があるからです。 日本中に賃貸物件はたくさんあるのに 好きな所を選ぶことは出来ません。 なぜか? DVや虐待の避難となれば不動産家さんもいい顔をしません。 また日本には賃貸物件を借りる際に必ずと言っていいほど 連帯保証

          仕事の話

          生きていくにはやはりお金が必要です。 お金を得るためには様々な方法がありますが 一番はやはり働くことではないでしょうか。 まして私は一文無しで知らない土地へ引っ越し さらに子供を育て モラオが作った私名義の借金を返さないといけないので お金が必要でした。 コロナ期間もあってリモートワークとういうのが 世間に広く浸透したことで モラオと離れ、引っ越しをした際にも 関東に住んでいた時の会社でそのまま雇用してもらい 今は完全在宅で仕事をしています。 本当は仕事も辞めて新たな地

          当時の母たちの腹の中、胸の内

          毎日暑い日が続いています。 8月6日、8月9日そして8月15日が近づくと毎年思う事。 ご存知の通り、私には息子が二人居ます。 もちろん叱る事もありますし 生意気でむかっとすることもあります。 でも、彼らは私の生きる希望です。 私は戦争というものを当たり前ですが知りません。 ですが祖父から戦時中の話を聞く機会があり経験はしていないものの どんなものであったかは多少知識として知っています。 もちろん祖父も私たち孫に伝える時には実際よりも 相当マイルドに伝えていたと思います。

          当時の母たちの腹の中、胸の内

          急展開

          調停が不成立に終わり 審判に移行し そこでもまとまる様子もなく 次は裁判に移行するだろうと考えていましたが なんと なんと この度、離婚が成立しました!!! モラオはとにかくお金に汚い。 こちらは最初から財産分与なし、慰謝料なし、養育費なしの 破格の条件で話をしていました。 私としてはモラオがしてきた事から考えれば破格の条件だと思ってます。 生活保護だから慰謝料と養育費は払えないというのも 養育費は子供の権利ではあるので私が勝手にいらないと言っては いけないとは思ってま

          後悔と前進

          私たちが家を出ると3人で決めてから、 もっと言うと私が本格的に準備に入ってから実際に家を出るまでに 約3か月ほどかかりました。 まずは新しく住む場所、私の仕事の事、子供たちの学校のこと 生活費の事、モラオとのこれからの事 クリアしていかないといけないことはたくさんあります。 それを一つずつクリアしていくまでに約3か月かかりました。 その間にもモラオからのDVや虐待は継続していました。 なるべく早く家を出なければと気持ちは焦りますが オールクリアに至っていません。 色々な

          経験することの大切さ

          息子たちは普通の子?一般的な子?が経験するようなことを モラオと一緒にいる間は経験することができませんでした。 それはモラオが自分の為以外にお金を使いたくなかったし、動きたくなかったから。 それに世界的なウイルスにより人が集まる行事がことごとく中止されたのも原因ではあります。 ・お花見 ・動物園 ・遊園地 ・海水浴 ・家族でお弁当持って公園 ・お祭り ・初詣 ・キャンプ 挙げていけば切りがないけれど 確かに上記の場所は行かなくても大きくはなれるとは思います。 でもこう

          経験することの大切さ

          連れ去りと避難

          昨今問題になっている配偶者による子供の連れ去りについてです。 私は子供をつれてモラオに黙って家を出ました。 私の場合はどうしても解決できない問題があり シェルターへの避難ではなく、自主避難という道を選びました。 私から言えば避難ですが、モラオから言えば連れ去りになるようです。 ただ突発的に家を出た訳ではありません。 家を出るまでに綿密に計画をたてて 数か月かけて当時の住所の役所や児童相談所、警察に相談に行き どの様にするのが一番安全に実行できるかをアドバイスを受けながら考

          私の怒りポイント!

          モラオとの調停やお互いの書面のやり取りの中で 私がモラオにむかついている部分は ①虐待を認めないこと ➁生活保護を笠に養育費は支払拒否 ③父親の権利は主張すること ①虐待を認めないこと まずはなんと言ってもこれです。 私へのDVは百歩譲っていいとしても、虐待を続けてきていたのに それを躾の一環で虐待ではないと絶対に認めないこと 躾の一環で血が出るほど幼稚園生や低学年の子を殴る蹴るの暴行をする必要があるのか? 暴力だけが虐待ではない。 体がびくつくほど怒鳴る必要があったのか

          私の怒りポイント!

          子供の有無

          少子化がとか、出生率がとかよく言われますが まずわが子は国の為に産む訳でない! 出生率を上げるために産む訳ではないのです。 長い目でみれば少子化は大きな問題ではあるけれど 実際減っているのが事実な訳で。 異次元の少子化対策なんて最近はよく耳にするけど なにが異次元なのか?? 無理に増やさなくていいから、各種税率下げてくれた方が どんだけ助かるのかと常に思ってます。 現状では子供を積極的に産みたいと思える世の中ではないと私は感じるし 経済的な面でもっと産みやすい状況であれ

          状況整理

          随分、間が空いてしまいました。 その間にフォローして下さった方がいて、とても励みになります。 ありがとうございます。 色々な事をお話をする上で一度、状況というか流れの整理をしようと思います。 約17年前  ・モラオと出会い、お付き合いを始める   この当時はモラハラの要素は全くみえませんでした。  ・同棲   当時は上手いこと言われて私の家に転がり込んできましたが   実際のところは家賃滞納で追い出されただけでした。  ・結婚  ・長男出産  ・二男出産  ・DVで骨折に

          加害者と被害者

          DVや虐待には当然 加害者と被害者が存在します。 残念ながらDV、虐待加害者の多くは自分が加害者だと いうことに気が付いていません。 今、日本のみならず世界でも多くのDV、虐待被害者となり 苦しんでいるいる一方で 離婚したいのに理由がないから 浮気相手と一緒になりたいけど自分が有責になるから 慰謝料が欲しいからなどと DVや虐待をでっち上げするという事実があります。 この偽被害者は相手方への加害者となると私は思います。 この事実は本当に被害を受けている被害者にとって