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連れ去りと避難

昨今問題になっている配偶者による子供の連れ去りについてです。

私は子供をつれてモラオに黙って家を出ました。
私の場合はどうしても解決できない問題があり
シェルターへの避難ではなく、自主避難という道を選びました。
私から言えば避難ですが、モラオから言えば連れ去りになるようです。

ただ突発的に家を出た訳ではありません。
家を出るまでに綿密に計画をたてて
数か月かけて当時の住所の役所や児童相談所、警察に相談に行き
どの様にするのが一番安全に実行できるかをアドバイスを受けながら考え
水面下で準備し必死の思いで家を出ました。

もし見つかったら本当に殺されるだろうという気持ちでとにかく
まず住んでいる場所から、モラオから遠ざからないとと子供を連れて死ぬ気で逃げました。
※この話はまた細かくできたらと思います。

ですので、私はDV、虐待の実被害があったからこそ
公的な後ろ盾をもったれっきとした避難なのです。

モラオは調停の主張書面で突然愛する子供を私に連れ去られたと言っておりました。

立場が変われば言い方も変わってきます。

私は調停の主張書面を作成する際に
かなり色々な資料を調べました。
その中で【連れ去り】に関してもかなり時間をかけて調べましたが
連れ去りを出張している男女比は圧倒的に男性が多かったです。
そして連れ去りを主張している男性の大部分の言い分としては
「思い当たることがない」です。

ここからは私の持論です。

もちろん相手の悪意による連れ去りもなくはないと思います。

ですが、当人が思い当たることがないだけで
やらかしていたのでは?と私は思ってしまいました。

私がすべての女性を語る事はできませんが一般的に
女性は1回のなにかしらで結果を出すことは少ないと思っていて
やはりもう少し様子を見ようとみていたところへ
さらに上乗せしてなにかが起こったのではないのか
そしてそれが決定打になったと思います。

女性は決めるまでには時間を有しますが
いざ決めるとそこからの行動はかなり早いです。

そもそもモラハラ気質の人は自分がモラハラを行っている自覚がないので
思い当たることがないと感じるのだと思います。

自覚なく行っていた行動がまさか原因だったとは思いもしないし
それを反省することもしないでしょう。
ただただこちらの行動への非難に力を尽くすのです。

調停に限らず証拠は多いに越したことはありません。
そしてそれが公的機関であればさらに証拠として信ぴょう性が増します。
きちんとした証拠として扱ってもらう事が出来ます。

上記を踏まえて、やはり大事な事は相談実績です。
この相談実績は情報開示という方法で大きな証拠にもなります。

もしも今、避難を考えている方がいるなら
自分の安全を確保しつつ
まずは公的機関へ相談してください。

相談実績もそうですが
今の苦しい状況から抜け出す大きな助けになると思います。



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