今日もaudible: The Thursday Murder Club

数か月前に 1 credit で購入した Richard Osman の The Thursday Murder Club を再聴中。(「再聴」という日本語はあるのでしょうか。「再読」と言えるのだから、「再聴」で許してください。


1 credit と audible uk

1コインではなく、1 credit と書きましたが、audible uk ではこう言います。

(上記をクリックすると初めは日本版のサイトにいきますが、ページ左上部の「お探しのページへはここをクリック⇒audible.co.uk へ」をクリックするとukのサイトにたどりつきます。)

2011年から audible uk の会員です。日本版のない時代であり、Amazon の傘下でもない時代でした。(と書きましたが、いま日本版のサイトでヒストリーを見たら、2008年から「アマゾンの一員に」とありました。2023年2月11日午後補足)

The Thursday Murder Club は 2 for 1 sale ( 1 credit で2冊購入できる)で購入した気がします。2 for 1 sale はひと月に一度はあります。それはまた後日説明しましょう。

気が向いたときには気になった表現を小さなノートにメモしているのですが、せっかくnoteを始めたので、こちらに書いてみようと思い立ちました。

引用はあくまでも私の耳で聴き取ったものです。表現の後の( )内はその表現が出てきたChapterを表します。


liability

liability (Chapter 36)

. . . which is a fine quality when you are right but a liability when you are wrong.

The Thursday Murder Club by Richard Osman

「責任」「負債」の方の意味しか知りませんでしたが、こんな風にも使うのですね。登場人物のひとりのある資質が、その人の a fine quality 長所にもなれば a liability 短所にもなる、という意味で使っているようです。ジーニアス英和大辞典では「〔・・・にとって〕不利となるもの、厄介なもの」と定義されています。

half eleven

half eleven (Chapter 36)

Would ten pm be too late? Who knew with that? They had lunch at half eleven.

The Thursday Murder Club by Richard Osman

「〜時半」というとき、学校では half past eleven のように past を入れると習いますが、イギリス英語の略式では past を略すことがあると、ジーニアス英和大辞典の例文に説明がありました。

I'm OK

I'm OK (Chapter 41)

'Would you like me to elaborate further on fiber optics, Joyce?'
'I think I'm OK if Elizabeth is.'

The Thursday Murder Club by Richard Osman

「光ファイバーについてもう少し詳しく説明しましょうか、ジョイス?」
「私はけっこうですわ、エリザベスがいいなら」
説明しましょうかというに申し出に対して「説明は不要です」ということですが、自分が話すときにとっさに I'm OK とは出てこないと思うのです。No, thank you. の呪縛から逃れられません。

似たような表現に I'm fine. とか I'm good. などがありますね。

The Thursday Murder Club は翻訳版がすでに発売されています。

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