Tsukimin

毒親、2度のDVなどのトラウマ体験からPTSDを発症。パニック発作、うつ状態を経験。辛…

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毒親、2度のDVなどのトラウマ体験からPTSDを発症。パニック発作、うつ状態を経験。辛い過去から解放され、安心・安全な自分という安全地帯を手に入れる。今ここにいる、ありのままの自分で幸せと自信に溢れた人生を生きるために。自己理解と自己受容のためのコーチング。

最近の記事

自己肯定感が爆下がり!?

「自己肯定感」 今やこの言葉を知らない人は いないと言っても過言ではないでしょう 自己肯定感とは以下のようなことを意味します ・自分自身の価値や能力を認識し肯定すること ・自分を価値のある人間だと好意的に感じること 自己肯定感は「高い」とか「低い」などと表現されます 皆さんはご自身の自己肯定感が 「高い」「低い」どちらだと思いますか? 自分の自己肯定感が高いか低いかについては 皆さん一度くらいは考察してみたことがあるでしょう では 自己肯定感の「段階(レベル)」に

    • 「バチが当たる」は本当か?

      罰(バチ)が当たる 子供の頃からよく聞いてきたこの言葉 「そんなことしたらバチが当たるよ」 「そんなバチ当たりなことやめなさい」 子供を導こうとする大人の決め台詞なんでしょうが(笑 こういった子供の頃に何度も聞かされる言葉って 潜在意識の深~いところに根付いてしまうもの それって一種の「呪い」のようなものかもしれません こんな呪いにかかった私は大人になっても 「こんなことしたらバチが当たるな」とか 「過去の自分の行いのせいでバチが当たったな」 などと思うこともしばしば・

      • スピじゃない私のちょっとだけスピな話

        私はいわゆる「スピリチュアル」な能力とは無縁です 見えないものが見えたり 聞こえないものが聞こえたり そんな能力も全くありません でも子供の頃から神様は信じていたし スピリチュアルも好きだったし信じています 特に宗教は持っていませんが 仏教の本や聖書を読んだりもします 「信仰」は大切なものだと考えています 見えないし聞こえないけど なんとなく「ここは嫌な感じ」とか そんな程度の「直感」みたいなのはあったりします 私は東京の下町に生まれ育ちました 日本人なら誰でも知って

        • ネガティブな感情が教えてくれること

          「ネガティブな感情」というと 悪いもの、避けたいもの、感じてはいけないもの等々・・・ そんなイメージを持ってしまいがち でもこの「ネガティブな感情」が教えてくれることは 自分の無意識の領域にある思い込みや信念など 人生をより良く生きていくために必要不可欠な 大きな気付きやヒントなど重要なものが多いのです ところが当たり前と言えば当たり前のことですが 「ネガティブな感情」には「ネガティブな体験」がつきまといます そして人は誰でもこの「ネガティブな体験」にあまり触れたくあり

        自己肯定感が爆下がり!?

          「感謝」の落とし穴?

          感謝ワーク 最近は様々なところで「感謝」について語られていますね そして様々な「感謝ワーク」が世の中に溢れています そんな感謝ワークを実際にやってみた!という方も多いと思います 私は数年前にマインド系のコーチングを受けていました このコーチングの教えの中心になっていたのは 「自己愛(セルフラブ)」と「感謝」でした とにかく「セルフラブ」とにかく「感謝」 教えられたことを毎日、ひたすら実践していました ・・・ところがです・・・なんと・・・ あろうことか、数ヶ月間という受

          「感謝」の落とし穴?

          絶望の先にある希望

          数年間、「DVのある生活」から脱出するために 子供をつれて夫の元から逃げて別居を果たした後 トラウマ体験が原因でPTSDを経験しました うつ状態だった当時の私は 「ネガティブの塊」のような状態でした 何を見ても何を聞いても何が起こっても ネガティブな受け止め方しかできず ネガティブなことしか思い浮かびません 「ネガティブの海」の中にいるような状態です さすがに自分自身でも、その「自覚」はあり 誰かと話せば「ネガティブ」な言葉しか出て来ないので できる限り人と会わず会話を

          絶望の先にある希望

          自分を映す鏡

          「鏡の法則」 聞いたことがある方も多いと思います 心理カウンセラーの野口嘉則さんの著書のタイトルです この本を読んだ時は、当時自分が抱えていた問題にどう当てはめて考えていけばいいんだろうと、必死に読み込んだのを記憶しています 「現実とは自分の思考や思いを投影したもの」 そんなことを教えてくれる名著だな、というのが個人的な感想です そして「鏡」という言葉の中には さらに深い意味があるんじゃないかと感じています 私達には生まれてから死ぬまでの間 一秒たりとも離れずに過ごして

          自分を映す鏡

          病は「気」から

          昔から伝承されてきた言葉というものは 先人達の素晴らしい知恵が詰まっているものだと 驚いたり感動させられたりすることも多いですよね 科学の発展によって現在では当たり前になった技術などが皆無だった時代に生まれた知恵や教訓は 先人達が自らの経験や感覚などから得たものなのでしょう そして「言い伝え」や「ことわざ」などの形によって伝えられてきた先人達の知恵や教訓の多くが、現代では科学的に根拠のあるものとして証明されつつあるように思います そのうちのひとつが「病は気から」なのでは

          病は「気」から

          身体と心のメッセージ

          人間は「心」と「身体」と「思考(意識)」の3つの要素から成っています。 こんなふうに表現できるのではないでしょうか。私達は生まれた瞬間に与えられた、この3つの「道具」を使ってこの人生を生きています。 問題は、この素晴らしい「道具」について私達があまりにも無知だということ。 少なくとも私は、この素晴らしい道具の使い方を知らずに 時には誤った使い方をして生きてきてしまったなぁと思います。 この「自分」を作っている3つの要素は深く繋がっていて それぞれが影響し合っています。

          身体と心のメッセージ

          鈍感になる心

          私がまだ「DVのある暮らし」をしていた頃 喜怒哀楽が「なくなって」しまっていた時期がありました もちろん日々の中で楽しいな、面白いなと感じたり、笑ったりする場面はあるのですが・・・「心が動かない」のです 特に「哀」について何も「感じない」のです ドラマや映画を観て感動して泣くこともありません。 誰かの話を聞いて「大変だなぁ」と思うことはあっても やはり「心が動かない」「感じない」のです その当時の私は全くの無自覚でしたが 今思うとそれは自分自身の心を守るためだったのだと思

          鈍感になる心

          自分を見失うとき

          「DVのある暮らし」(なんかちょっとオシャレな感じ 笑)の中ではどんな行動を取るか、どんな言葉を使うかについて選択肢はひとつしかありません。 「どう行動すれば夫を怒らせないで済むか」「何を言えば機嫌を損ねないで済むか」それだけが全てでした。 「自分の考え」や「自分の気持ち」に正直になることは非常に危険な行動です。その結果、夫の逆鱗に触れてしまえば大変な事が起こる可能性が高くなるからです。 それは自分自身のためにも、子供達のためにも避けたい事態です。 そのため常に緊張状態で

          自分を見失うとき

          人生のコントローラー

          「夫から逃げさえすれば全て良くなる」 そう単純に信じていた私は更なる地獄へ落ちていきました それはPTSDという、私の心が生み出す「地獄」でした その回復期の課程で、私は多くのDV被害者の方達に出会い、お話しを聞く機会を得ました そこで、もう既に離婚が成立している方達(その当時の私からすると「先輩」にあたる方々なのですが)のお話しを聞いて少なからずショックを受けたということがありました ある方は離婚してから4年経過しているのに、いまだPTSDの症状に苦しんでいらっしゃい

          人生のコントローラー

          それぞれの世界の中で

          私の恐怖体験自分と子供の人生を守るため意を決して夫から逃げた私。 夫から逃げさえすれば、この生活から脱することさえできれば 平和で穏やかな生活が手に入ると思っていました。 ところが残念ながら 私のこのささやかな願望が叶うことはありませんでした。 それどころか私を待ち受けていたのは トラウマによるPTSD体験でした。 PTSDとは・・・ 災害や事故、犯罪被害などの体験がトラウマとなり 何度も繰り返し同じような恐怖を感じ続けるもの 4つの主要な症状といわれているのが ・フラッ

          それぞれの世界の中で

          2度もDVで離婚って・・・?

          私はバツ2のシングルマザー。 離婚の原因はいわゆる「DV」 しかも2度、同じ理由で離婚に至っています。 「へ!?どうして2度も?」 そう思いますよね~私も思います(笑 「懲りない人なんだねぇ」なんて思われるかもしれません(^◇^;) でも、私自身にとっては、それなりの理由があるのです。 そして「DVとか、自分には関係のない遠い世界の話だな」 そんな風に思われる方にも、ちょっとだけ聞いて貰いたいのです。 そして、ちょっとだけ一緒に考えてみて欲しいのです。 時代背景 1度

          2度もDVで離婚って・・・?

          「幸せ」のスイッチ

          明日が見えない皆様はじめまして。 バツ2のシングルマザーつきみんです! 3人の子供のうち2人は既に成人して独立。 今は中学生の息子との2人暮らしを楽しんでいます。 「バツ2」なので2度の結婚と2度の離婚を経験しています(当たり前) そして更に2度の「DV」を経験しています。 (ここ「はぁ?」と突っ込んで欲しいところなのですが(笑) 実際には全く笑えない体験・経験で トラウマ体験からPTSD、うつ状態になり 生きているだけで精一杯・・・ どこにも希望の欠片すら見えない・・・

          「幸せ」のスイッチ