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【人が好き①】30人を取りまとめることの難しさを痛感

人に興味がある。
それが私の特徴でもあると思う。

特定の誰と仲良くすると言うよりは、幅広く色んな人と喋るのが好きなのだ。

◇◆◇

コロナが落ち着いたら、
卒業した小学校にあるタイムカプセルを開封しようという連絡が学校から来た。
私はもちろん参加する気は満々である

タイムカプセルを埋めた、20年前の自分との約束なのだから。

◇◆◇

数年ぶりに、小学校の友達に連絡した。

タイムカプセルの開封式に参加するか否か尋ねたところ
行かない」と返ってきた。

別の友達は、「興味ない」とも。

私との温度差を感じた。

◇◆◇

もしかして、誰もいかないのか?
と不安になってきた。

クラスのみんなを集めて、話したいと思った。

そもそもタイムカプセル開封のお知らせがハガキで届いたので、住所が変わるなどして、未着の人もたくさんいると学校関係者からは聞いていた。

タイムカプセル開封の話をみんなに知らせたいとも思った。

◇◆◇

数人と話をして、同じクラスだったメンバーと

SNS上で繋がろう

ということになった。

そうと決まれば、行動するのみ。

最初は私が連絡先を知っている3人から始めた。

それぞれが、新たなメンバーを招き入れ、芋づる式に人数を増やしていく算段である。

それからと言うモノ、朝・昼・晩とそのSNSをチェック。
ひとり、またひとりと参加者が増えていく様が嬉しかった

クラスのメンバーは30人いる。

途中から参加したメンバーには、「企画してくれてありがとう」とお礼を言われることもあった。

◇◆◇

だが、15人の時点で、頭打ちとなった。

さて、次からはどのように増やしていこうか
考えを張り巡らすのが楽しかった。

自発的に動いてくれる人もいれば、サイレントの人もいる。

名指しをして、当時仲良しだったメンバーを招き入れてくれるよう、依頼することにした。
みんな快く引き受けてくれた。

7割は、大学から地元を離れているので、高校生の時の友人と繋がっていれば、連絡が取れる可能性がある。
自分の卒業高校や他校の子にも依頼した。

そうこうしているうちに、20人まで増えた

もう病みつきである。

仕事と同じくらいの熱量で取り組んだ(笑)

参加者が増えるという、目に見える成果が出るのが楽しいのだ。

◇◆◇

でも20人を過ぎたあたりから、雲行きが怪しくなってきた

連絡は取れたが、そのSNSに参加したくない人が現れた。

私はハッとした。

自分は、みんなと繋がりたい。

でもみんなと繋がりたくない人もいるのだと気づかされた

「わざわざ探してくれてありがとう。でも大人数は苦手だから遠慮したい」と。

まさに、私は自己満足で動いていたのだな、と感じた。

私は、「教えてくれてありがとう。強制ではないので、参加しなくて大丈夫」と返信した。「何かあれば、私から連絡するから」とも。

1クラス30人。
色々な考え方の人がいる。

私は、小学生だった頃の雰囲気をイメージして動いていたが、卒業から20年経っている。

そのクラスに縛られないという考えが出ても当然である。

◇◆◇

結局、それ以降は手を緩めたので、ビタひとり足りとも増えていない。

あえて、色々な人とは連絡を絶っている人なのかもしれない。
でもそれは、本人に聞いてみないと分からないことでもある。

諦めきれない所はあるので、ゆるく探して行こうと思う。

◇◆◇

人を、取りまとめる。

そのようなことは、何度となく経験しているが、本当に難しいと思う。

そしてめちゃくちゃ気を遣う。
でもやめられない

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