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公立教員から私立教員に転職するまでに検討こと

みなさん、こんにちは。
私立学校で教員をしているハットです。

今回は、公立の学校教員から私立の学校教員に転職するまでに、検討したことを書いてみたいと思います。私も、転職をしようか悩んでいたときに、このnoteの記事をたくさん読ませていただきました。
これから、私立教員になろうと考えている方の参考になれば嬉しいです。

学校の理念は自分の教育観にあうか。

 これは、もっとと重視して選びました。理念は学校運営、教育の根幹となるので、よく理解するようにしました。学校のホームページから学校長のコメントやその他の配信を読みました。YouTubeも視聴しました。また、特色のある活動や取り組みは、学校が力を入れて取り組んでいることなので、共感できるかを検討しました。
 実は、最後の面接でいかにこの学校が素晴らしいかを管理職との面接で力説しました。そしたら、もうわかったからいいよと、言われ、そのまま採用となりました。

待遇はよいか。

 給料、有期雇用の割合、労働時間などなど、よりより環境に身を置きたいですね。
 まず、給料を検討しました。募集要項に具体的な給与額が明記されている場合もありますが、「学校規定による」などと書いてある場合もありますね。その場合は、学校に問い合わせていくらぐらいになるか聞いてみました。意外と教えてくれます。
ただし、注意点があります。給与額がなのか、基本給なのかという点です。給与額は基本給➕手当になるので、どちらの金額なのか区別しておくことが必要です。手当はもらえるかわからないので、基本給は幾らかを把握するようにしました。ボーナスも基本給がベースになるので。
 某学校では、月の残業時間を含んで初任で31万円とあり、基本給は21万でした。給与額は魅力的ですが、あやしいと思いやめました。
 次は有期雇用の割合です。学校によって有期雇用の割合は1割未満から5割と様々です。有期雇用の割合が低い学校ほど、専任への登用率が高く、労働時間も短い印象を受けました。そのため、専任の教員の割合をリサーチしました。これも電話で聞きましたが、教えてくれる学校もあれば、教えてくれない学校もありました。

行事の忙しさはどうか

 行事を見に行くと生徒や教員、学校の雰囲気が大体わかります。自由なのか、規則があるのか、節度はあるのか。先生は忙しそうか。
先生が忙しそうな学校は、仕事が多い学校かもしれません。
 学校には、文化祭や体育祭、研究会など多くのイベントがあります。そういった機会を利用して、学校に行ってみてください。
 学校を見ることはとても大切です。生徒にもオープンキャンパスや学校見学に行くように指導しますよね。

 最後に、思いついたことを書いてました。しかし、転職に至るまで、1.2年は悩みました。定期的に私立学校の転職サイトを閲覧したり、転職エージェントに登録して、転職の機会を窺っていました。転職サイトは毎週のようにチェックしてたかな、、
 そのため、他にも多くのことを考えて、決断したと思います。他にもあれば、みなさんに配信していきたいと思います。

ここまで、お読みいただきありがとうございました!🙌

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