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現役私立教員/元学びの多様化学校教員/不登校/理科/物理

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不登校生徒を経験した子どもの生声

 みなさん、こんにちは。学びの多様化学校で不登校生徒と学ぶ教員のハットです。  学びの多様化学校には、小学校や中学校で不登校を経験した生徒が通っています。  不登校の生徒というと、そもそも環境が変わっても学校に行けず、何のために存在しているのかと思われるかもしれません。  しかし、学びの多様化学校では7割以上の生徒が学校に登校できるようになっています。  また、私の学校では、卒業式の日に、全員が揃い、卒業を迎えることができました。 では、どのように子どもと向き合っているの

    • 【注目記事】不登校のきっかけ

       こんにちは、不登校生徒を対象とした学びの多様化学校ではたらいていたハットです。  3月26日に不登校のきっかけについて、子どもと教員の認識に大きなずれがあるというニュースがありましたね。非常に興味深いニュースでした。以下にリンク先をのせます。  このような認識がずれがあるからこそ、こども一人ひとりに向き合えていないと言われてもしょうがないのが現状です。ただ、一クラス40人を担任一人で丁寧に把握することは、なかなか至難の業ではありますが・・・  この記事では、約7割の生徒

      • 不登校児童・生徒への声かけ(不登校特例校で働く教員のつぶやき)

         みなさん、こんにちは。不登校特例校で働いている教員のハットです。  不登校になった児童や生徒は、どうやったら学校に行くのだろうか?家から出てくれるのだろうかと、日々苦労されていると思います。子どものために多くのことを考えて、声をかけていますよね。  しかし、声のかけ方や言葉の選択で、子どもを傷つけてしまうことが多いのです。特にHSP(Highly Sensitive Person)で生まれつき、感受性がゆたかな子どもは、そのケースにあてはまるかもしれません。  その中で、

        • 不登校生徒を対象とした「学びの多様化学校」のメリット

          みなさん、こんにちは。 「学びの多様化学校」を知っていますか? 不登校生徒を対象とした学校のことです。 今回は、「学びの多様化学校」のメリットを紹介します。 1.転校して、再スタートできる フリースクールや別室登校などとの大きな違いは「学びの多様化学校」に転校できるという点です。つまり、今通っている学校から離れて、新しく学校生活をスタートできます。  学びの多様化学校では、学校で辛い経験をした生徒が多いため、お互いに気持ちが分かり合え、居心地の良い関係性の中で卒業を迎える

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        不登校生徒を経験した子どもの生声

          「学びの多様化学校」という選択肢(現職の教員の呟き)

          現在、全国の小中学生の30万人弱が不登校です。 不登校生徒が学校に通いやすいように、環境に整備した学びの多様化学校という学校を知っているでしょうか? 不登校生徒の多くは、本当は 学校で学びたい!友達と仲良くしたい! と思っている人が多いです! 不登校になると、フリースクールや各自治体の適応指導教室や別室登校など、通うことになりますが、十分な学習ができるとは限りません。 そこで、学びの多様化学校という選択肢があります。学びの多様化学校は日本全国にあり、公立や私立など様々で

          「学びの多様化学校」という選択肢(現職の教員の呟き)