ユダヤ人の真実に迫る ～アシュケナージとハザール王国の真実～

世界史を、そして国際社会を語る上でユダヤ人を理解する事は重要だ。陰謀論や偏見は捨て客観的な事実でユダヤ人の真実に迫りたい。そもそもユダヤ人の歴史には誤解が多い。今回は『アシュケナージとハザール王国の真実』に関して語りたいが、歴史は細かく語りだすとキリがないので、大枠で分かりやすく説明していきたいと思う。そして、そこから垣間見えるウクライナ問題も見えてくる！

さて、行こうか！
紀元前11世紀ごろにイスラエル王国が、今のイスラエルの辺りにあった。

イスラエル王国の勢力圏

しかし、イスラエル王国は分裂や占領等を繰り返し滅亡し、ユダヤ人は世界に散らばった。そして行方の分からない部族を『失われた10支族』というのだが、それは今回は置いておこう。今回はヨーロッパに移動したユダヤ人について話そうと思う。さて、ヨーロッパに散らばって住んでいたユダヤ人たちは、各地で迫害されながらも、長くヨーロッパに住んでいた。そのため混血が進み、白人っぽい顔つきになっていったのだ。しかし、14世紀ごろに、各地で迫害された白人系ユダヤ人が、宗教に寛容だったポーランドに逃げ込んだ。これらのユダヤ人を『アシュケナージ』と呼ぶ。しかし、もう１つ別の説がある。それは、彼らはハザール人であって、本当のユダヤ人ではないとする説だ。この説の出所は、ユダヤ人作家のアーサー・ケストラーの著書だ。

アーサー・ケストラー

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