髙安カミユ(ミジンコまさ)

長谷川慶太郎・渡部昇一・ハイエク・クラウゼヴィッツ・レヴィストロースから影響を受けた。…

髙安カミユ(ミジンコまさ)

長谷川慶太郎・渡部昇一・ハイエク・クラウゼヴィッツ・レヴィストロースから影響を受けた。1年間でtwitterのフォロワ数は5万人超。ネット界叩き上げの保守系論客。保守系の立場から発言中。フォロバ100%。 amazonアソシエイツの参加者です。

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最近の記事

愚か者と呼ばれた捕虜~ダグラス・ブレント・ヘグダール~

ダグラス・ブレント・ヘグダール(1946年9月3日生まれ)は、ベトナム戦争で捕虜となったアメリカ兵だ。 ベトナム戦争中に乗船していた船が5インチ砲の攻撃を受け、爆風で彼は吹き飛ばされ、海に投げ出された。そして海上で漂っている所を、ベトナム民兵に引き上げられ、彼は捕虜収容所に送られたのだった。 元からなのか、爆風で吹き飛んで頭を打ったからなのか、ヘグダールは読みも、書きもできなかった。ベトナム兵は、ヘグダールを当初、諜報員かと疑ったが、あまりの知能の低さに、その疑いは直ぐに晴れ

    • 新しい利権 検閲産業複合体

      SNSでのデマや誹謗中傷を問題視する政治家が多い。確かにデマや誹謗中傷は問題が、それがデマや誹謗中傷である事を誰が、どのように決めるべきなのか?この点を問題視する人が少ない。 発信者側にも言い分はあるだろうし、対象となった人にも言い分はある。 だから本来なら司法の場で決するしかないはずだ。 しかし、そのデマや誹謗中傷を裁判所以外の組織が決定するという動きがある。その検閲をさせる組織の事を『検閲産業複合体』と呼ぶ。 どのように検閲させるかと言うと、政府、NGO、学術機関の連携で

      • コールドウェルの世界とプア・ホワイトの時代

        アースキン・コールドウェル(Erskine Preston Caldwell、1903年12月17日 - 1987年4月11日)は、割と最近までご存命だったアメリカの小説家、短編小説家だ。日本では、あまり知られていないが。『Tobacco Road(タバコ・ロード)』という映画が有名だったぐらいかもしれない。アマプラとNetFlixで探したが、amazonに唯一、DVDがあるだけだった。残念ながら高い… 彼の長編小説『Tobacco Road』と『God's Little

        • 赤狩りの必要性~2025年は日米第三次赤狩りの年となる~

          今、世界中が共産主義化している。かつての共産主義は労働者による革命を前提にしたものだったが、現在の革命は『少数派による革命』だ。 少数派とは、少数派の人種、移民、LGBTQIA、女性のことだ。 これらの少数派に絶対的な権利を与えることで世界を書き換えようとする動きが世界で発生している。 先日、私はXで『スペインの不法移民がスペイン政府に更なる支援を要求している』という投稿をした。この映像の中で左側にいる白人系の男が移民を先導しており、この男が手を上げると移民達も手を上げ始めた

        愚か者と呼ばれた捕虜~ダグラス・ブレント・ヘグダール~

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          愚か者と呼ばれた捕虜~ダグラス・ブレント・ヘグダール~

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          ダグラス・ブレント・ヘグダール(1946年9月3日生まれ)は、ベトナム戦争で捕虜となったアメリカ兵だ。 ベトナム戦争中に乗船していた船が5インチ砲の攻撃を受け、爆風で彼は吹き飛ばされ、海に投げ出された。そして海上で漂っている所を、ベトナム民兵に引き上げられ、彼は捕虜収容所に送られたのだった。 元からなのか、爆風で吹き飛んで頭を打ったからなのか、ヘグダールは読みも、書きもできなかった。ベトナム兵は、ヘグダールを当初、諜報員かと疑ったが、あまりの知能の低さに、その疑いは直ぐに晴れ

          愚か者と呼ばれた捕虜~ダグラス・ブレント・ヘグダール~

          新しい利権 検閲産業複合体

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          SNSでのデマや誹謗中傷を問題視する政治家が多い。確かにデマや誹謗中傷は問題が、それがデマや誹謗中傷である事を誰が、どのように決めるべきなのか?この点を問題視する人が少ない。 発信者側にも言い分はあるだろうし、対象となった人にも言い分はある。 だから本来なら司法の場で決するしかないはずだ。 しかし、そのデマや誹謗中傷を裁判所以外の組織が決定するという動きがある。その検閲をさせる組織の事を『検閲産業複合体』と呼ぶ。 どのように検閲させるかと言うと、政府、NGO、学術機関の連携で

          新しい利権 検閲産業複合体

          コールドウェルの世界とプア・ホワイトの時代

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          アースキン・コールドウェル(Erskine Preston Caldwell、1903年12月17日 - 1987年4月11日)は、割と最近までご存命だったアメリカの小説家、短編小説家だ。日本では、あまり知られていないが。『Tobacco Road(タバコ・ロード)』という映画が有名だったぐらいかもしれない。アマプラとNetFlixで探したが、amazonに唯一、DVDがあるだけだった。残念ながら高い… 彼の長編小説『Tobacco Road』と『God's Little

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          赤狩りの必要性~2025年は日米第三次赤狩りの年となる~

          「スタンダードプラン」に参加すると最後まで読めます

          今、世界中が共産主義化している。かつての共産主義は労働者による革命を前提にしたものだったが、現在の革命は『少数派による革命』だ。 少数派とは、少数派の人種、移民、LGBTQIA、女性のことだ。 これらの少数派に絶対的な権利を与えることで世界を書き換えようとする動きが世界で発生している。 先日、私はXで『スペインの不法移民がスペイン政府に更なる支援を要求している』という投稿をした。この映像の中で左側にいる白人系の男が移民を先導しており、この男が手を上げると移民達も手を上げ始めた

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          キャサリン・マーの正体~アメリカの公共ラジオNPRの新会長兼CEOはWikipediaを運営するWikimedia財団の代表を務めたキャサリン・マー~

          「スタンダードプラン」に参加すると最後まで読めます

          アメリカの公共ラジオNPRは1月24日,新しい会長兼CEOにWikipediaを運営する非営利団体Wikimedia財団の代表を務めたキャサリン・マー氏が就任すると明らかにした。イーロン・マスク氏は、『ますますおかしくなってきました!NPR のトップはアメリカ合衆国憲法を嫌っています。』というポストを2024年4月18日に投稿した。 今回は、公共ラジオNPRの新会長兼CEOに集中したキャサリン・マーに迫りたい。この女、中々のクセ者です。 まず、彼女が行った下記の講演を、分か

          キャサリン・マーの正体~アメリカの公共ラジオNPRの新会長兼CEOはWikipediaを運営するWikimedia財団の代表を務めたキャサリン・マー~

          日本と欧米だけで高度な文化が発達した訳~二重基準の存在が運命を分けた~

          「スタンダードプラン」に参加すると最後まで読めます

          大分昔にXでポストした内容と被るかもしれないが、今回は、日本人が絶対に知っておくべき、このテーマを改めて詳しく語りたい。 世界を見渡して、高度な文化が発展した地域は日本と欧米しかない。 なぜなのか? 大きな理由の1つは、社会の安定だ。 民度と言っても良い。 ならば、なぜ日本と欧米だけで社会が安定したのか? ここが重要なポイントである。

          日本と欧米だけで高度な文化が発達した訳~二重基準の存在が運命を分けた~

        記事

          キャサリン・マーの正体~アメリカの公共ラジオNPRの新会長兼CEOはWikipediaを運営するWikimedia財団の代表を務めたキャサリン・マー~

          アメリカの公共ラジオNPRは1月24日,新しい会長兼CEOにWikipediaを運営する非営利団体Wikimedia財団の代表を務めたキャサリン・マー氏が就任すると明らかにした。イーロン・マスク氏は、『ますますおかしくなってきました!NPR のトップはアメリカ合衆国憲法を嫌っています。』というポストを2024年4月18日に投稿した。 今回は、公共ラジオNPRの新会長兼CEOに集中したキャサリン・マーに迫りたい。この女、中々のクセ者です。 まず、彼女が行った下記の講演を、分か

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          日本と欧米だけで高度な文化が発達した訳~二重基準の存在が運命を分けた~

          大分昔にXでポストした内容と被るかもしれないが、今回は、日本人が絶対に知っておくべき、このテーマを改めて詳しく語りたい。 世界を見渡して、高度な文化が発展した地域は日本と欧米しかない。 なぜなのか? 大きな理由の1つは、社会の安定だ。 民度と言っても良い。 ならば、なぜ日本と欧米だけで社会が安定したのか? ここが重要なポイントである。

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          『床の間』の精神性~世界的に稀有な家庭内アートスペース~

          日本人の美意識を語るうえで『床の間』の存在は外せない。 日本人にしてみれば、昔から家の中にある場所で、そこには花や掛け軸がかけられているだけの『場所』にすぎないと考えてしまいがちだが、今回は、この床の間について掘り下げて語りたい。 この世界にも稀で、画期的で誇るべきスペースとは?

          『床の間』の精神性~世界的に稀有な家庭内アートスペース~

          日米覇権時代の到来~日米で世界秩序を守る新時代へ~

          日米首脳共同声明「未来のためのグローバル・パートナー」を読む 日米首脳共同声明が公開されたが、共同記者会見の内容と、ほぼ変わらないが、より詳しく書かれており、今後の方針が良く分かる内容だった。 日米関係がこれまでになく強固になったというのは事実だ。 この12ページに及ぶ共同声明を読んで気が付いたこと、明確になった事があるので、今回はそれについて見解を述べたい。 まず、この共同声明のタイトルでもある『グローバル・パートナー』という言葉に違和感を感じてほしい。 『グローバル・

          日米覇権時代の到来~日米で世界秩序を守る新時代へ~

          日米共同記者会見を読み解く

          いち早く、バイデンと岸田の共同記者会見を、私は公開したが、今回は、この内容を読み説いてみたい。トップの発言は、お互いにスリ合せし、綿密に考えられたものでニュースなどよりも価値がある。インターネットにより、メディアの嘘を見抜けるようになっただけでなく、一時情報に直接、触れる事ができるようになったのだから、何らかのバイアスがかかったメディアより直接、情報に触れた方が意義がある。 今回の、この共同会見の中から重要なポイントを抜き出して解説したい。 ちなみに下記が、共同記者会見の全訳

          日米共同記者会見を読み解く

          バイデン大統領と岸田文雄首相の共同記者会見の全訳

          バイデン大統領 本日、日本の岸田首相とご一緒できることを光栄に思います。 私が大統領に就任したとき、米国は民主主義的な同盟関係を再構築し、再び同盟国と肩を並べると述べました。 日本との関係はその強力な証拠であり、同盟に投資し、私たちの集団的野心を高めることで、私たちは目覚ましい成果を得ることができるのです。 この3年間で、日米のパートナーシップは真のグローバル・パートナーシップへと変貌を遂げました。 これは、岸田首相の勇気あるリーダーシップのおかげです。 心からそう思いま

          バイデン大統領と岸田文雄首相の共同記者会見の全訳

          アングロ・サクソンの原理を理解できない国に未来は無い

          アングロ・サクソン人とは、現代では主にイギリスとアメリカの白人層を指す。このアングロ・サクソン人は世界の近代史を動かしてきた。 ハッキリ言って、その影響力はユダヤ人以上だ。 ユダヤ人はアングロ・サクソンに寄生して影響力を発揮していると言っても過言ではない。日本もアングロ・サクソンの原理を理解せずには来世紀まで生き残る事すらできないだろう。しかも日本はアングロ・サクソンの原理を理解できずに大東亜戦争で負けている。この原理を理解できなかったのはヒトラーも同じだった。今の時代でもア

          アングロ・サクソンの原理を理解できない国に未来は無い

          GDPの罠~GDPが増えても国民は全く豊かにならないGDPトラップ~

          今回はGDPの罠について話したい。 景気の良し悪しを、体感するのは実は案外、難しい。 営業系の職種についている人なら、営業先での反応から体感できるケースもあるが、GDP数%の変動では、営業マンでも、実感する事は難しいだろう。 街の店がバタバタと閉店していく恐慌でも見ない限り、一般には不況である事を実感できない。だから、実は多くの人は景気が良いか、悪いかを数値の比較で行っている。GDPが増加しているかとか、減少しているかとか、平均賃金の推移や失業率の数値をみて判断している。つま

          GDPの罠~GDPが増えても国民は全く豊かにならないGDPトラップ~

          日本人は独創性や柔軟性が弱いのか?日本の真の弱点とは?

          日本人は独創性や柔軟性に問題があるという人もいる。 確かに加工や改善は、自動車産業を見れば分かる通り、卓越した結果を残している。しかし、IT業界を見てみると、FaceBookやX、インスタ、マイクロソフトのように世界的な市場を得た巨大IT企業は無い。また、自動車も元々はヨーロッパが発祥で、蒸気自動車はフランスで誕生したし、ガソリン車はドイツで誕生した。そのような背景から、日本人は、独創性や柔軟性に弱いという主張がある。 私は、この考えを否定するとともに、別の日本の弱点を指摘し

          日本人は独創性や柔軟性が弱いのか?日本の真の弱点とは?

          ネトウヨの時代~ネトウヨは得票率20%を左右する~

          『自然エネルギー財団』の提出した資料に中国企業のロゴが入っていた件で、河野は、『ネトウヨが騒いでるだけだろ』とキレたという。 岸田も自身へのネット上の批判に関し『ネトウヨが騒いでいるだけだ』と有本さんに言ったという話を聞いたことがある。どの議員も『ネトウヨ』という言葉を使う事で、あくまでもネット上で一部の者が騒いでいるだけであり、影響力は無いと主張したいのだろう。 確かにネットを見ない世代は存在する。 しかし、下記の令和元年と令和4年の年齢別SNS利用率を見てほしい。 ここ

          ネトウヨの時代~ネトウヨは得票率20%を左右する~

          グレート・リプレイスメントとは何か?

          今回は、グレート・リプレイスメントに関して話したい。 グレート・リプレイスメントは、日本語に直訳すると『大いなる置き換え』『大置換』という意味になる。具体的にはヨーロッパに移民や難民を受け入れる事で白人種を追い払い、移民・難民の国にする事を意味する。フランス政府やEU、国連の内部においてグローバリズム、リベラル派のエリートたちによって意図的に促進された「代替的ジェノサイド」だとも言われている。 これを最初に提唱したのはフランス人作家のルノー・カミュだった。 2010年に出版さ

          グレート・リプレイスメントとは何か?

          靖国参拝はウェストファリア条約で正当化できる!

          ウェストファリア条約は、1648年に調印されたドイツ三十年戦争の講和条約だ。世界初の近代的な国際条約と言われている。 ヴェストファーレン条約とも言う。 この条約は、古い条約ではあるが、現代の欧米の、世界の土台ともなった重要な条約であり、日本の伝統文化を守っていく上でも重要な条約だ。 まず、この条約の背景と内容について話そうと思う。 1618年、ドイツではカトリック諸侯とプロテスタント諸侯の間で争いが勃発した。血みどろの宗教戦争なのだが、周辺国も介入し国際的戦争となり収拾がつか

          靖国参拝はウェストファリア条約で正当化できる!