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【男鹿の魅力を語り尽くす】⑤展望所の風景

 男鹿周遊記も今回が最後となりました。5回目となります今回は、改めて地図を確認した上で、半島を一望できる「寒風山」からの風景をお届けしたいと思います。

 最初に地図で位置関係をご確認下さい。

画像右中央に「寒風山」の文字が見えることと思います

 国定公園の「飛び地」のような形となりますが、今回は「寒風山」に登ります。車で頂上まで登れるところですので、ドライブ気分で行けます。
 くねくねとした道が続きますが、本格的な峠道というわけではありませんし、道幅も充分広いので運転に慣れていない人でも安心です。

眼下に道路が確認できると思います。

 寒風山は標高355mです。大きな山ではありませんが、市内のみならず半島全体を一望できる場所にあり、手軽に訪れることのできる景勝地です。まったく構える必要もなく、公園に行くような気分で登ることができます。

中央に見える「くぼみ」は火口です

 こちらは「姫ケ岳」山頂。大昔は水が溜まっていたらしいのですが、現在は干上がってしまっているとのこと。

下に駐車場が見えますが、上まで車で登ることも可能です

 寒風山は全体が溶岩から構成されています。話によると、噴火は3万年前だったようですね。溶岩の上に表土があるのですが、全体的に芝生で覆われている理由は、その表土が薄いから、とのことです。

石油基地が見えますが、ENEOSの施設です。秋田は国内でも割と石油が出る地です
ここに来ると、パラグライダーをしている人によく遭遇します
よい天気に恵まれました。幸せを感じます
緑の深い方が火口側なのです。なんだか不思議な光景です
もはや何を言うこともないでしょう
視界の奥が入道崎方面です
こちらは回転展望台。13分かけて展望台自体が1周します。
実に爽やかな風景です

 いかがでしたでしょうか。奥地に行くとナマハゲがいるとは思えないような、やさしい風景です。

 男鹿市内をいろいろと巡りましたが、大きな見どころは以上となります。最後にこれまでの記事のリンクを貼っておきますので、今回初めてご覧になった方は、ぜひご確認下さい。


今回訪れたところ

 最後までご覧いただき、誠にありがとうございます。

 梅雨時期ともなりましたので、旅行記は今回が最後となる予定です。これまで応援して下さった方々には、たいへん感謝申し上げます。どうもありがとうございました。


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