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悲しみを乗り越えて

(メインブログ「神様達と共に」で2018年7月8日にアップした「悲しみを乗り越えて」の内容を、一部修正&加筆して再アップしております。)


先日の6日、母親から電話がありまして・・・その日の朝9時頃に祖母が亡くなった・・・とのことでした。

予感はしていたのですが、さすがに込み上げるものがありました・・・。

たくさん愛してもらって・・・たくさん優しさをもらいましたから。

できる限りの恩返しをしたつもりでしたが・・・いざ祖母の死に直面すると、何もできていなかったと・・・そんな気持ちになるものですね・・・。


でも・・・落ち着いて考えてみると、逆に祖母にとっては僕の存在が支えとなっていたのかな・・・と思える部分もありました。

母親の電話を受けてから、しばらく何も手につかず・・・ドッと疲れも押し寄せて・・・寝転びながら気持ちの整理をしていました。

すると・・・スッと目の前に、微笑んだ祖母がやって来て、笑顔で僕に握手を求めてくれました。

手を握ると・・・祖母は僕に「ありがとう」って言ってくれました。

僕も「こちらこそ、ありがとう・・・」と返して・・・そして「でも、なにも出来なくて、ごめね・・・」と伝えました。

祖母が・・・「そんなことないよ」と言って微笑むと・・・。

天から光が射し込んで・・・祖母は天に昇っていくかのように消えていきました・・・。

その様子を見て・・・祖母は無事に生まれ変わることができたんだなぁと・・・そう思い涙が滲みました・・・。


安堵したのも束の間で・・・その後は喪失感のような・・・一時的にエネルギーが枯渇するような状態になりました。

縁の深い人同士は、潜在的な部分でエネルギー的にも支え合っているものなのですが・・・。

祖母が肉体を卒業し・・・天に帰ったので、僕はまるで支えの一部分を失ったかのように感じたわけです。

ただ、この経験も自分自身のために貴重なものだ・・・という不思議な実感もありまして・・・枯渇した状態を味わいながらも、こんな風に思っていました・・・。

「そうか・・・人は大人になるほどに、支えを失っていくものなのか・・・。

これまで支えてくれた祖母のためにも、僕はもっと強い心を育んでいかねばなぁ・・・。」

そう腹を決めて・・・少ししずつでも喪失感と・・・悲しみをを味わい・・・。

いろいろな感情を洗い流すように・・・慈悲で受け止めて・・・しばらく静かにしていました・・・。


すると・・・ある瞬間から、今までは感じたことのない・・・清らかで力強いエネルギーが内から湧いてくるのが感じられました。

そのエネルギーは、自分の存在感にピタッとフィットするエネルギーだったので・・・。

おそらく、これまでフタしてきた魂のエネルギーだと感じました。

この時、「そうか・・・」と気付きました。

僕と祖母は、お互いを大切に想い合うことで、知らず知らずエネルギーを届け合っていて・・・支え合い・・・補い合っていたんだ・・・。

僕の魂は本来、陰の性質で・・・清らかさやなどのエネルギーが強いはずだったのですが・・・。

これまでは、祖母の支えもあり、あたたかさや優しさのエネルギーも強くなっていたのだと思いました。


そして・・・そのエネルギーは、この活動を進めていく上でも、とてもありがたいものでした。

特にこの活動を始めた頃の僕は、まだまだ未熟でしたから・・・やはり、祖母の支えがあればこそ、あたたかく優しい心を持って、この活動に向き合ってこれたのだなぁと・・・。

改めて・・・しみじみとありがたく感じました・・・。

そして、神様達に心からお願いしました・・・。

天に帰ったおばあさんに、たくさんのお幸せが共にありますようにと・・・。

気が早いかも知れませんが、来世にもよいお導きもありますようにと・・・。


これからの僕は、本当の意味で・・・エネルギー的にも自立して、自分らしく力強く清らかに・・・それでいて、おばあさんのようなあたたかさも失わずに・・・一歩ずつ歩んでいけたらと思います。

おばあさん・・・ありがとう・・・。

どうか、向こうでお幸せに・・・。

(また後日、葬儀で秋田に行くのですが・・・その時にもう一度、お別れの挨拶をしてこようと思います。)


そして・・・ちょうど時を同じくして、日本列島では非常に大きな水害が各所で起きています。

亡くなられた皆様のご冥福を心よりお祈りいたします・・・。

神様達がきっと・・・皆様をお幸せへお導き下さりますように・・・。

また、亡くなられた方、行方不明の方のご家族の皆様も・・・安らかに・・・落ち着いて・・・心のエネルギーを取り戻していかれますように・・・。

神様達が全ての皆様のお心を守り・・・お導き下さりますように・・・願っています。


この世界には時に・・・多くの悲しみや、苦しみがあります・・・。

もちろん、それを心で受け止め切れないと感じる場合は・・・無理をしてまで受け止めようとすることは無いと思います。

ゆっくり休みながら・・・徐々に気持ちを整理することも大事でしょうし・・・時間をかけて受け止めるべきこともあるでしょう。

たとえ、少しずつでも悲しみと苦しみを受け止めていくことは・・・僕たちの魂を育み・・・いずれ、新しい時代にが進むほどに・・・新しい輝きを放っていけるのだろうと感じています。

今、日本列島が悲しみと苦しみを体験している中で・・・僕自身も祖母の死に直面しました。

しかし・・・これらの出来事はきっと、自分を含め・・・多くの日本人を生まれ変わらせ・・・新しく美しい時代の扉を開くためのものだと・・・そう信じています。


やはり、多くの神様がおっしゃるように・・・時代は変わっていくのでしょう・・・。

今は一つ一つのことをしっかりと受け止め・・・心を乱さずに落ち着けて・・・少しずつでも前を向いて行く時期だと感じます。

よかったら、これからも共に・・・一歩ずつ歩んでまいりましょう・・・。

ご覧下さりまして、ありがとうございました。


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