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呼吸に目を向けて


私は気付けば息をするのを忘れることがある。
苦しくなってふと「あ、また息止めてた」と気づくのだ。

今週も長いようで短かく、とにかく燃え尽きるように働いた。
日中は訪問看護師として働き、夕方は保育園へ息子を迎えに行き、夜はキャリアスクールのコース受講などなど。
自分が選択している環境とはいえ、1日24時間じゃ足りないよ!!と天に向かって叫びたくなった。(呻いてはいたかもしれない)


平日の魔物から逃げるようにせかせかと過ごしているためか、息をすることを忘れてしまうのだ。
そんなだからか、週半ばには頭痛が現れてくる。厄介すぎる。

そんな時、呼吸法というものと出会った。
厳密に言えば存在は知っていたが、やる気にならなかったのだ。
〇〇法というとすごく難しそう感じるが、
吸って・止めて・吐いて、を繰り返すというシンプルなもの。
なのに、たったそれだけのことが日々に忙殺されていると難しい
のだ。

物は試しでやってみた。
ゆっくりと4秒かけて鼻から息を吸って、4秒間止める。
そして、ゆっくりと8秒間かけて鼻から息を吐く。

すると、新鮮な酸素が体中を巡るのを感じ、不思議と体中が緩むのが分かった。
あぁ、こんなに強張っていたんだな、苦しかったんだな。
そういえば、あの時のあの出来事はしんどかったな。
ぐっと我慢したけど、やってられなかったなー。
と、呼吸一つに向き合うことで、今の自分に起きていることを感じられたりしたのだ。

呼吸に目を向けてみる。
呼吸は体に酸素を届けるだけでなく、心にも酸素を届けてくれるようだ。


呼吸法、めちゃくちゃいいじゃん、、!



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