葵の話

みなさんこんにちは。camelです。
今日は、あいみょんの葵を取り上げていきます。

「葵」はあいみょんのシングル「空の青さを知る人よ」に収録されている1曲。

僕はこの曲を「恋」とか「愛」ではなくて、「人間関係」そのものだと思っています。
その上で今日話したいのは「サヨナラ」のフレーズです。

僕はこのサヨナラをすごいポジティブに捉えてます。このサヨナラは別れでも、関係のリセットでもないと思うからです。このサヨナラは「継続のための精算」とだと思うからです。

この継続のための精算ってどういうことかというと、他人との関係性をよりよくするために、他人の変化を受け入れるって事です。

この変化の受け入れってすごい難しいと思います。でもすごい大事なことだと思います。

この「葵」の主人公は、その人の変化がどうであっても「また会おうな、まだただいま言える場所は取っておくぜ」って言える器量があります。この器量、本当に憧れます。

「他人の変化」と「自分の変化」それの組み合わせがいい方向に転ぶこともあれば悪い方向に転ぶこともあります。でもその中で「とっておく」って、「自分ができるだけ変わらないようする」主人公の、その姿が僕はかっこいいなって思いますね。

他のnoteを見てくださった方は分かるかもしれませんが、僕は曲のなかの「人間関係」っていうものを深く考えることが多いです。
それは「人の関係性の変化」から生まれる「感情」を「言葉」にしたのが「歌」だと思うからです。
そのなかでも、その「変化」それそのものを比喩的に歌ったのがこの「葵」だと思っています。

だから、今回の「サヨナラ」は愛のある「いってらっしゃい」と同じなんじゃないかなって思っているんですよね。

というわけで、今回は「葵」の主人公について語る回でした。
こういう僕なりの言葉をこれからも伝えられたら良いなって思います。

それでは、また。Have a nice music!



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